「安定してオンラインゲームを楽しむためには、機能性も値段も高いモデルが必要なのでは?」と思われたかもしれません。自宅でオンラインゲームを楽しむだけなら、無理に高価なモデルを購入しなくても大丈夫です。結論からいうと、自宅で気軽にオンラインゲームを楽しむためのWi-Fiルーターであれば、およそ1万円台のモデルで十分です。
しかし、Wi-Fiルーターは多くのメーカーからたくさんの機種が発売されており、「どのルーターを選べばいいかわからない」という人もいますよね。そこで今回は、Wi-Fiルーターの選び方と実際に販売されているルーターの例をご紹介します。
1.Wi-Fiルーターの選び方
Wi-Fiルーターの選び方の基準は人それぞれですが、多くの人は機能性を重視すると思われます。基本的に、Wi-Fiルーターの機能性と販売価格の高さは比例するもの。ハイスペックなWi-Fiルーターだと、数万円するということもあります。
しかし、安価すぎるものは数年前に発売されたモデルというケースが多くみられます。もちろん、安価かつ安定して使用できるモデルもたくさんありますが、セキュリティの脆弱性が指摘されているケースもあるので要注意。
もうひとつ注意点として、「この値段なら機能性も問題ないはず!」と過信しないことが挙げられます。Wi-Fiルーターがハイスペックでも、契約しているインターネット回線に問題があると、接続状況は安定しません。また、一軒家や集合住宅というように、自宅の構造によっても差が出ることがあります。
2.自宅用なら「1万円台」が目安
当記事の冒頭で触れたとおり、家庭でオンラインゲームを楽しむためのWi-Fiルーターであれば、1万円台が予算の目安となります。
この価格帯であれば、オンラインゲームへの接続も問題なく行えるモデルがたくさん流通しています。2023年3月時点では、最新のWi-Fi規格である「Wi-Fi6」に対応したモデルを選ぶのが基本。通信速度・安定性が優れているのが特長です。
3.1万円台で購入できるWi-Fiルーターの例
いつ、どこで購入するかによって違いはありますが、1万円台で購入できるWi-Fiルーターには、以下のようなモデルが挙げられます。
BUFFALO AirStation WSR-6000AX8
NEC Aterm WX5400HP
TP-Link Archer AX3000
IODATA WN-DAX5400QR
エレコム WRC-X3000GS2
もちろん、1万円台で購入できるWi-Fiルーターは、ほかにもたくさんあります。筆者の場合、少し前の機種ですがNEC Aterm WX3000HPを使用しています。2021年夏ごろに家電量販店で購入したときは、1万2千円程度だったと記憶しています。
説明書きと実際の使用感は異なるケーBUFFALO WSR-6000AX8P-CG 無線ルーター AirStation Wi-Fi 6 対応ルーター プレミアムモデル シャンパンゴールド WSR6000AX8PCGスも多いので、パッケージに書かれた内容はもちろん、実際に使用した人のクチコミも参考にしましょう。
※当記事におけるWi-Fiルーターの価格帯は、2023年4月時点でのGoogle検索結果に基づいて記載しています。また、販売店によって価格が異なります。