【900円】おかわり鑑賞のススメ『メキシコへのまなざし』後期展示で新たな出会いと発見を
2025/4/30
埼玉県立近代美術館で2025年2月1日から開催中の企画展『メキシコへのまなざし』。開幕早々に観覧、ご紹介しましたが、本展は3月24日に展示替えがされています。 ということは、3月25日からの後期展示では、2月にはなかった作品が展示されているわけです。見たいですよね。行ってきました。 展示替えに伴い後期に新たに展示された作品と、通期展示で“今回気になった”作品をご紹介します。 版画作品の入れ替えが多め こちらはメキシコ革命の主導者であるフランシスコ・マデロを骸骨の姿で風刺的に描いたもの。骸骨(カラベラ)は、 ...
【8200円以内】白と黒に浮かぶ反骨精神『異端の奇才――ビアズリー』〜 公式グッズにも注目!
2025/4/29
展示をたっぷり堪能したその感動を胸に、いざミュージアムショップへ。鑑賞してきた作品たちが、アパレル、雑貨、食品など、さまざまなグッズになって展開されています。 設備の入れ替えや建物メンテナンスを終えた2024年11月の再開館に併せて「Store 1894」もリニューアル。装いを新たにしたミュージアムショップで購入した、厳選の紙ものと、完全一目惚れの衝動買いアイテムをご紹介します。 コンパクトながら充実したミュージアムショップ 三菱一号館美術館は2024年11月に、設備入替と建物メンテナンスを終えて再開館。 ...
【2300円】白と黒に浮かぶ反骨精神『異端の奇才――ビアズリー』〜画業で生活をするということ
2025/4/28
さて、前回までは、画業に専念するきっかけとなった大きな仕事についてご紹介してきました。波に乗ったと思ったら、O.ワイルドの影響を受けて失職するなどの憂き目にも遭ったりしてね。 ここからは、挿絵やポスターなどのほか、生活のためにあえて引き受けて制作していた作品や、同時代に少なからず影響を与えたであろう「アングロ=ジャパニーズ様式」などをご紹介します。ちょっと驚きの展示もありますので乞うご期待。 独自解釈で描く「エドガー・アラン・ポー作品集」 白と黒でさまざまな機微を表した作品が、「エドガー・アラン・ポー作品 ...
【2300円】白と黒に浮かぶ反骨精神『異端の奇才――ビアズリー』〜成功と、転落にかかるワイルドの影
2025/4/27
さて前回は、ビアズリーがどうして「異端の奇才」と言われるに至ったかについてご紹介しました。 ここからは、ビアズリーが画業に専念するきっかけともなった、O.ワイルド著「サロメ」(1894年)と、自らの理想を形にした「イエローブック」について触れていきます。 「サロメ」の挿絵に見るビアズリーとワイルドの関係 O.ワイルド著の「サロメ」の挿絵は、画業で身を立てるに足る大きな仕事でした。独特の世界観で描き出された「サロメ」の世界。ビアズリーといえば「サロメ」の挿絵、という印象の人も多いでしょう。 これはサロメの挿 ...
【2300円】白と黒に浮かぶ反骨精神『異端の奇才――ビアズリー』〜 短命の奇才
2025/4/26
2025年2月15日から、三菱一号館美術館にて開催中の『異端の奇才――ビアズリー』展。再開館した三菱一号館美術館での開催ということもあり、開催が発表されてからずっと楽しみにしていました。 うきうきで楽しんできたビアズリー展。撮影可能エリアの作品の画像を添えてご紹介します。まずは、ビアズリーがどのようにして「異端の奇才」と言われるに至ったか、から。 短命の奇才が見せた反抗精神 すごく感覚的な話、かつ、筆者のごく個人的な感想ではありますが、黒や余白に滲む反骨精神のようなものを強く感じました。そんなつもりないの ...
【ワンコイン!】体験できる近未来。浮上する、リニアモーターカー
2025/4/25
前回、前々回と『愛・地球博記念公園の観覧車』をご紹介しました。 筆者モロ好みの、そして東海一の高さを誇る素晴らしい観覧車へ連れて行ってくれた【リニモ】を、今回はご紹介します。 リニモ。それは近未来の乗り物 リニモとは、愛知高速交通が運営する愛知県の磁気浮上式リニアモーターカーのこと。 開業は2005年3月6日。そう、愛知万博の『動くパビリオン』として開発されたリニアモーターカーなのです。 2005年3月26日から9月26日までの会期中、2000万人もの人を運搬したのだとか。愛・地球博の訪問人数が2200万 ...
【4000円以内】】春香るやわらかなみずみずしさ。EQUALLY(イクアリー)『クレープ・ミエル・アグリュム』
2025/4/24
初夏のような日差しが見られ始めた4月。世田谷区・豪徳寺のクレープリーカフェ「EQUALLY(イクアリー)」では、旬の柑橘をメインとした季節のスペシャリティクレープが提供されています。 柑橘と相性のいいさまざまな香りが織りなす、イクアリーの春のスペシャリティクレープをご紹介します。 みずみずしい柑橘とさまざまな香りたち トップの柑橘は、湘南ゴールドとアンコール。果肉だけでなく、皮付きも。やわらかな甘さが春らしくもあり、みずみずしさは初夏のようでもあり。季節のスペシャリティに相応しい旬の味わいです。 フロマー ...
【3000円以内】『EQUALLY(イクアリー)』の「クリスピーチキンとクレープのカフェプレート」とシードルで、さわやかカフェランチを
2025/4/23
4月も半ば頃から、本格的に春めいてきましたね。世田谷区・豪徳寺のクレープリーカフェ『EQUALLY(イクアリー)』では、季節のスペシャリティクレープとともに、カフェプレートが新たにスタートしています。 平日のカフェタイム限定の「クリスピーチキンとクレープのカフェプレート」とシードルで、さわやかカフェランチを楽しんできました。 しっかりたっぷり楽しめる。カフェタイムの新たな選択肢 「クリスピーチキンとクレープのカフェプレート」は、甘い×しょっぱいの組み合わせで、カフェタイムのちょっとしたお食事にはもちろん、 ...
【ワンコイン!】知育菓子®はおとなだって楽しいに決まってる!『ねるねるねるね』編
2025/4/21
知育菓子®って、おとなから見てもめちゃくちゃ楽しそう! って思いませんか? 私は思います。小さいころに楽しんだという人もいるでしょうし、親に禁止されててずっと憧れたまま大きくなってしまったという人もいることでしょう。 知育菓子®って、子どもしか楽しんではいけないという決まりはないんです。楽しみましょう! つくりましょう! ということで、今回は『ねるねるねるね』を楽しんでいきます。 知育菓子®とは 知育菓子®とは、工作や実験をするかのように、遊びながらお菓子をつくるキットのことを言います。 ちなみに、知育菓 ...
【1000円以内】名古屋発祥。地元愛されメシといえばの『Sugakiya(スガキヤ)』を初体験。
2025/4/19
名古屋といえば喫茶店文化とばかり考えていましたが、東海地方のスーパー愛されブランド『Sugakiya(スガキヤ)』があるじゃないですか。 関東には店舗がないので、ここぞとばかりに同行の友人の過密スケジュールに組み込んでもらいました。 だんだんお馴染みとなってまいりました「時は推しのライブ前」。愛・地球博記念公園の観覧車に乗るついでに、スガキヤを初体験してきました! スガキヤってどんなお店? 東海地方ではお馴染み&人気のラーメンチェーンの『Sugakiya(スガキヤ)』。豚骨+和風だしのWスープのクセのない ...