「究極に美味しいおつまみって…結局、なんだろう?」お酒好きなら誰もが追い求めている永遠の問い。その答えを見つけるべく、根っからの辛党・骨の髄までお酒好きの筆者が“安くて・美味しくて・手軽に”用意できるおつまみを紹介していきます。
今回取り上げるのは、『KALDI』で販売している『もへじ』の「梅干しキムチ」。甘酸っぱい×辛いがミラクルマッチ、お酒もご飯もNON STOPの一品です。
『もへじ』梅干しキムチ
おつまみ界のスター食材、キムチ。キムチで飲めない酒はないといっていいほど、ぐいぐい呑ませてくれる…頼れる相棒です。
言うまでもなく、キムチは韓国の国民食ですが、日本でも当たり前に食卓に並ぶようになりましたよね。
今回ご紹介するのは、日本の食卓の必需品である梅干しと韓国の必需品キムチが奏でる奇跡のハーモニー、『もへじ』の「梅干しキムチ」です。ありそうでなかった組み合わせに、ワクワクしてしまいます。
甘酸っぱい梅干し×ピリ辛キムチ
SNSでも話題になっていた梅干しキムチ。内容量は120gで、今回購入したものには7粒入っていました。
香りはもう、いかにも辛そう。梅の赤とヤンニョム(=韓国の合わせ調味料)の赤が相まって、激辛食品っぽくも見えますが…。
梅干しは、ひと粒ひと粒が大きい! ぷりぷりで、かなり食べ応えがありそうです。
肝心の味はというと、ちゃんと酸っぱくてちゃんと辛い…そして、はちみつ漬けの甘みもプラスされていて、クセになる味です。ヤンニョムの味がしっかり浸透しているけれど、梅干しらしさも失われていません。
辛味レベルは10段階でいうと4くらい。見た目よりも穏やかな辛さです。
とはいえ、味付け自体は濃いので、ひとくちでパクッといくよりはチビチビと食べたくなる。“ちょっとずつ美味しいものが食べたい”という、お酒好きのワガママを叶えてくれる理想的な仕上がりです。
問答無用でご飯にも合う!
甘酸っぱい、辛いを行ったり来たり。新感覚のテイストは、好みの分かれるところですが筆者的にはアリ。
これはビールよりも焼酎やマッコリが合いそう。残ったヤンニョムソースにも梅干しの酸っぱさが染みていて、これはこれで美味しい調味料。野菜スティックをつけて食べても絶対美味しいはず!
そして、もちろんご飯との相性も抜群。おつまみとして食べて、シメのご飯のおかずにも合わせて…食べすぎ注意の美味しさです。