大手100円ショップ「ダイソー」では、110円では足りないものの電子機器も購入できるんです。そのうちのひとつ、「ブルートゥーススピーカー(レトロタイプ)」はSNSで話題になった人気商品です。
一時は品薄状態になったといわれる「ブルートゥーススピーカー(レトロタイプ)」を、実際に使用してみました。
3色展開のレトロなデザインが目を引く
「ブルートゥーススピーカー(レトロタイプ)」は、昭和中期に使用されていたラジオを連想させるレトロなデザインが特長です。アラフォー世代の筆者は昭和中期のラジオは写真でしか見たことがないので、逆に新鮮に感じます。
カラーはホワイト・ブルー・ピンクの3色展開。筆者はピンクをチョイスしました。レトロな雰囲気にポップ感が合わさって、インテリアとしても映えそう。
自身の環境によって再生方法を選べる
開封すると、スピーカー本体・充電ケーブル・取扱説明書が入っていました。商品名のとおり、スマホなどBluetooth5.0以上の端末と接続して使います。Bluetooth5.0以上の端末を持っていなくても、SDカードを経由して音楽を再生可能です。
乾電池ではなく、内臓のリチウム電池に充電して使用します。本体の左下部分にある差し込み口から充電ケーブルを接続するだけです。写真ではパソコンと接続して充電していますが、市販のUSBアダプターがあればコンセントからも充電可能です。
値段相応の音質も見た目とマッチ
「ブルートゥーススピーカー(レトロタイプ)」は税込み770円。Bluetooth対応スピーカーとしては、かなり破格のお値段です。しかし、あまりに安すぎると音質が気になるところ。
率直に述べると、音質は「良くも悪くも値段相応」といえます。高音質とはお世辞でもいえませんが、“770円のスピーカー”としては妥当な範囲ともいえそう。
また、このザリッとした音質が、昭和レトロな見た目とマッチしてよりノスタルジーな雰囲気をまとっています。2023年現在のラジオは高音質で聴けるのが一般的ですが、昭和中期のラジオはザリザリした音が常時混ざっていたそう。商品名のとおり「レトロなラジオを聴いている」という感覚で楽しめます。
770円のスピーカーとしてはかなり使える!
ダイソーの「ブルートゥーススピーカー(レトロタイプ)」は、1,000円でお釣りがくるプチプラぶり。音質は決して優れているとは言えないものの、770円のスピーカーとしては許容範囲というクチコミが多くみられます。
音質にこだわらないので手軽なスピーカーを求める人や、レトロな雰囲気のアイテムが好きな人におすすめです。