セルフでネイルアートを楽しみたいけれど、実際にやってみると結構難しいと感じる人も多いはず。筆者もそのうちのひとりです。
今回は、手先の不器用さに自信がある(?)筆者が、セルフネイルに挑戦してみました。
奮闘の様子を捉えた写真と、使用したネイルカラーやツールも合わせてご紹介します。
すべて500円以下!使用したプチプラネイルカラー&ツール
まずは、今回使用したアイテムを写真つきでご紹介します。
サージュネイル クリアネイルチップ(税込110円)

こちらは100円ショップのセリアで購入した、小さめサイズのネイルチップです。
筆者は手が全体的に小さく、爪も例外ではありません。おまけに、親指と人差し指の爪はオーバル型なのに対し、中指・薬指・小指は扇型と不揃い。そんな筆者にとって、小さめのネイルチップはまさに救世主です。
こちらは5セットぶんで税込110円ですが、写真では1セットぶんしか残っていません。それもそのはず、これまでに3回チャレンジして盛大に失敗し、今回さらに1セット使用するために取り出してあるのです。
キャンメイク カラフルネイルズ(税込396円/個)

そして、ネイルカラーとトップコート。こちらはプチプラコスメの定番ブランド・キャンメイクの「カラフルネイルズ」です。右は「N32 ミスティドリーム」、左は「NTC トップコート」です。
「N32 ミスティドリーム」は青みの強い偏光パールで透明感を演出するカラー。一度塗りだとかなり透け感が強いですが、重ね塗りしていくと幻想的な淡いパープルに仕上がります。
ダイソー ネイルシール バタフライ(税込110円)

ネイルカラーのみでも十分キレイに仕上がりそうですが、今回は練習ということでネイルシールも用意。
こちらは100円ショップのダイソーで購入したネイルシール。今回使用した「カラフルネイルズ」によく合いそうです。
悪戦苦闘の連続。“不器用さん”のセルフネイルチャレンジ

手始めに、ネイルチップに「カラフルネイルズ」を塗っていきます。こちらは一度塗りの状態。照明の関係でわかりにくいかもしれませんが、かなり透き通った青みパープルです。
すでにお気づきかもしれませんが、こちらのネイルチップはサイズ別に6枚ずつセットされています。
筆者の場合、右から2番目のサイズは合わなくて使えないのですが、一応予備として塗っていきます。「ボーっとしすぎて普通に塗ってしまったのでは?」と思った方、正解です。

二度塗りの状態。先ほどより発色がはっきりしていますが、透け感もかなり残っています。今回はチップのため、透け感がありすぎると自爪が透けて見えて不格好なので、透けなくなるまで重ね塗りをしていきます。

4回ほど重ね塗りをして、透け感が気にならなくなりました。この状態でも十分すぎるほどの仕上がりですが、ここからさらにネイルシールでデザイン性を出していきます。
今になって思うのは、「ピンセットも用意すべきだった」ということ。シールを思い通りの場所に貼り付けるのに、指だとかなり苦戦した……というか、正直申し上げて失敗しました。その結果をご覧ください。

お気づきでしょうか。ネイルシールの間隔がところどころ不自然です。かなり難しかったです。
セルフネイルでシールやパーツを美しく乗せられる人の器用さが羨ましい。次にチャレンジするときまでには、絶対にピンセットを買ってこようと決意しました。
この写真は、すでにトップコートまで仕上げてある状態です。今回使用したトップコートはツヤ仕上がりのタイプですが、分量が多いとかなり白くなってしまうようです。
事実、写真の仕上がりをよく見ると、一部が白くなりかけています。分量調節が難しそうだなと感じました。
失敗は成功のもと!まずはプチプラツールで練習してみよう

今回は、手先が不器用かつネイル初心者の筆者が、プチプラアイテムを駆使してセルフネイルに挑戦する様子をお届けしました。
プチプラなら初心者でも気軽に使えますし、キャンメイクの「カラフルネイルズ」はセルフネイル上級者からも人気がある定番ネイルカラー。
セルフネイルに挑戦してみたい方は、失敗を恐れずにチャレンジを重ねていきましょう!