大手100円ショップ「キャンドゥ」で、ずっと気になっていた商品をゲットしました。その名も『電動ネイルケア』。今回は、実際に使ってみて実感したメリットとデメリットをまとめました。
ネットショップでは品切れ!『電動ネイルケア』はどこにある?
キャンドゥの『電動ネイルケア』は、コスメコーナーのうちネイル用アイテムの商品棚にありました。これ1本で、甘皮処理と爪磨きをこなせるというアイテムです。
見た目はシンプルだけど、ピンクとホワイトのカラーリングでかわいらしいです。100円ショップであるキャンドゥの商品ですが、手の込んだ電子製品ということもあり税込み550円で販売されています。
キャンドゥの公式ネットショップでは2024年2月末の時点で品切れの状態が続いており、筆者が購入した店舗でも数が少なかったことから、かなりの人気商品であることがわかります。
用途に応じて5種類のアタッチメントを使い分ける
『電動ネイルケア』は、デフォルトでセットされているものを含め5種類のアタッチメントを使い分けます。用途はパッケージの裏面に記載されています。
こちらはデフォルトでセットされているキューティクルケアヘッド。甘皮処理に使用します。
こちらはファインシェイピングヘッド。爪のふちを整えるために使うそう。つまり、爪と皮膚の境のことでしょうか。
こちらはシェイピングヘッド。爪の表面の凸凹をなめらかに使います。筆者は親指の爪が特に凸凹になりやすいので、かなりお世話になりそうです。
こちらはセラミックヘッド。爪の形を整えるためのパーツ。爪をキレイなアーチ状にするのに使います。
こちらはバッファーヘッド。シェイピングヘッドで滑らかにした爪の表面の仕上げとして使いますが、パッケージに記載されているとおり、ツヤ出しの効果はありません。ちょっと残念。
『電動ネイルケア』使用前と使用後で爪の質感に差が!
こちらは、『電動ネイルケア』を使用する前の筆者の左手親指です。そろそろ爪が伸びてきたので切ろうと思っていたころです。表面は凸凹がそのままになってしまっています。甘皮処理だけはしていたので、今回はキューティクルケアヘッドの出番をカットしました。
単4電池2本をセットして、いざ電源オン。アタッチメントの動きはかなり強く、強弱の設定もできません。ファインシェイピングヘッドは使い方がよくわからず、数秒で終了。シェイピングヘッドで爪の表面を滑らかにし、セラミックヘッドで爪の先をアーチ状に近づけようと必死。
バッファーヘッドで仕上げると、凸凹だった爪の表面がある程度なめらかになりました。写真だけではわかりにくいのですが、『電動ネイルケア』を使用した爪と使用していない爪は、触り心地が明らかに違います。
『電動ネイルケア』は割と使えるが注意点も…
『電動ネイルケア』は、税込み550円で購入できる電動タイプの爪磨きとしてはそこそこ優秀な部類だと思われます。しかし、実際に使ってみるとデメリットもありました。
ひとつは、強弱の設定ができないこと。アタッチメントの動きがかなり強いので、使用時は細心の注意が必要です。削り過ぎが不安という人は、手動の爪磨きを使ったほうがいいでしょう。
もうひとつは、先述のとおりバッファーヘッドにツヤ出し機能がないため、仕上がりに満足感を得られにくいところ。仕上げでツヤを出したい場合、別途バッファーを用意しなければなりません。
『電動ネイルケア』は手が疲れにくいネイルケアアイテム
キャンドゥの『電動ネイルケア』は、税込み550円というプチプラでネイルケアができるアイテム。手動の爪磨きとは異なり、何度も同じ動きを繰り返さないため手が疲れにくいのが魅力です。強弱の設定ができないなどのデメリットもありますが、労力をかけずにネイルケアをしたい人にはおすすめですよ。