第3回目の今回は『お宮参りのおすすめ撮影パターン』のご紹介です。
※金額は㈱スタジオアリスを参考にしています。
撮影はあまり欲張らず、赤ちゃんのペースに合わせて
スタジオアリスでは、お宮参りの赤ちゃんから着ることのできる和洋装が揃っています。
また、撮影終了後に写真の【購入する・しない】を決めることができます。
この2点からついつい『あの衣装も・この衣装も・あのパターンも・このパターンも、とりあえず撮影して後から決めよう!』と撮影したくなるのが親の性(さが)。
しかし、赤ちゃんが目を覚ましている時間はとても短い、限られた時間です。特に外に連れ出すだけでいつもと違う刺激に疲れてしまい、まったく起きない赤ちゃんも。
この時期の撮影は、授乳時間やねんね時間を加味して必要なパターンだけの撮影がおすすめです。
撮影は希望のパターンを伝えることが可能です!
スタジオアリスで撮影する際『希望の撮影構成』は必ず伝えます。
撮影構成とは【どの衣装で、誰が(と)撮影するか】。
それを伝えるとあとはスタッフの方が、一着の衣装に対して何ポーズ撮影するか、などの【撮影パターン】を考えて撮影してくれます。
この撮影パターンも希望があれば伝えることは可能です。
長女の時、我が家は……
のしめで両家含む家族集合写真を1枚。家族3人写真はのしめとドレスで。子ども1人はのしめで全体が写るものと、命名の用紙(スタジオアリスが印刷して用意してくれます)と一緒の写真と、ドレスで全体が写るものと、顔周りアップ目の写真、合計7Pを撮影してもらいました。
結果、写真選択も時間がかからずスムーズに済みました。
次女の時は……
のしめで筆者方の親族と我が家の集合、家族4人、姉妹2人、1人の撮影。ドレスで家族4人、姉妹2人、1人の撮影の計9Pとやや欲張りパターンで撮影しました。結果、次女はドレスの家族写真を1カット撮影したら爆睡モードに。
寝た顔も今だけ、と思ってもちろん購入しました。
余談ですが……
カメラマン時代の、未だに記憶に残る撮影パターンは以下。
- のしめで両家集合(父方祖母抱っこver、母方祖母抱っこver.)
- 父方祖父母+ご両親+赤ちゃん
- 母方祖父母+ご両親+赤ちゃん
- ご両親+赤ちゃん
- 赤ちゃん1人+ドレスも同じ撮影構成
そのお客様は全パターンを購入希望だったので、出来ませんとは言いません。ただ、当然途中でミルクタイム、おむつ替えタイム、ねんねタイム……と赤ちゃんの様子で待機時間がありました。そして最後はねんねの顔に。
かかった時間とねんね顔の多さに、果たしてこれでお客様は大満足となったのか、写真館スタッフの視点でアドバイスはもっとできなかったのか、と、今でも思い出してしまいます。
以上『お宮参りのおすすめ撮影パターン』のご紹介でした。次回は『お宮参り撮影のおすすめ商品』のご紹介です。