筆者・佐古道美珠の使用ツール スマートフォン : iphone13pro
さて、前回の往路編では、尼ロックの往路・船で入れる川のギリギリまで行きました。
ここからは折り返し、また尼ロックへと戻ります。
再び尼ロックに戻り、第二閘門から中へ。そこで出会う不思議な現象
今回は70cmほどの水位の変化があり、視線の高さは一目瞭然なほど変わりました。
これを今度は、水位を高く戻し、海側へ戻ります。
第二閘門を閉め、第一閘門を開けるとき『見ててくださいね。扉の隙間から、水位の違いがわかりますよ』というガイドさんの声に、スマホを握る手に力が入ります。
内側の水位が低いため、閘門を開けると水が中へ流れ込んできます。そのときに、閘門の内側と外側の水位の差を、目で見て感じることができました。
この水位調整で、余分な水が尼ロック内に入りこまないようにしています。
そのほかにも水の吸い上げ工場があり、川側は一定の水位を保つようになっているそうです。
【何があっても尼崎市民を守り、もう二度と誰も被害に遭わせない】
という強い意志を感じました。尼ロックの熱意、ロックだぜ。
帰りがけのアナウンスにこんな場面が
尼ロックは2つありますが、1つは点検中とのこと。だから混んでいたんですね。
点検中の尼ロックは囲いで閉じられていました。
この囲いは、長引く台風や、よっぽどひどい台風のときに【尼ロックを守るため】の囲いだそうです。このように閉じているのはとても珍しいとのこと。なかなか見れないし、初めて見たとガイドさんも言っていました。
裏を返せば、点検以外でこの囲いが発動するのは、尼崎市・尼ロック自体にに被害が及ぶほどの天候ということ。本来はお目にかかれないほうがいいのですね。
帰路の遠くに、2025年大阪万博の会場が
一足先に海上から万博会場を見ることができてなんとなくラッキーな気分に。
ほらちゆさん、万博会場だよ、とアクスタと共に撮影していたら『ミャクミャク(のアクスタ)ですか!?』と聞かれ、ひと笑いしたのもいい思い出になりました。
尼ロックを体験する以外にも、学びあり、笑いありの60分間
あっという間の60分を過ごしました。事前にさまざまなサイトで尼ロックの情報収集はしていたものの、いまいち想像できずにいた点もありました。
実際に体験したことで、その点と点が繋がっていくのを感じました。想像以上に楽しく、学びもたくさんあり、大満足です!
ナイトクルーズもあるそうなので、次はぜひそちらへ参加もしてみたいと思った筆者でした。
おまけ
尼ロッククルーズに行くきっかけとなったCHIYUさんは、現在SLAPSLY名義でライブツアー中。2024年11月3日に、東京・赤羽ReNY alphaにてツアーファイナルを迎えます。
【尼ロッククルーズ】は、10月31日で2024年の会期を終了しますが【AMArock】は体験できます! 前売り、(おそらく出るはずの)当日券でぜひAMArockしませんか♪