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【800円】歩いても歩いてもたどり着かない。この巨大観覧車は蜃気楼?

JR京葉線に乗っていると突如として現れる観覧車。電車から見ていても大きいと感じますが、歩きながら目指すとその巨大さを更にみせつけられます。まさか目を開けてみている夢……? 

筆者使用ツールカメラ:Canon EOS80D(ボディ) 18-135mm(レンズ)スマートフォン : iphone13pro

巨大さゆえ、もう間もなく到着するだろうと思いながら歩いていても、まったく到着しないのが最初のワクワク。見えているのに! まだ着かない! と美しい鉄骨を遠くから見つめる楽しみがあるのです。

【葛西臨海公園・花とダイヤの観覧車】

全高は117m。これまでご紹介したどの観覧車よりも高いです! それもそのはず、完成は2001年ですが、計画段階では世界最大を目指しており、実際に世界一の高さを誇る! 予定でした。

なんと竣工途中に『ロンドン・アイ 』にその座を奪われてしまうという悲劇に見舞われました。世界一でなくてもいいじゃない! あなたにはあなたにしかない良さがあるのよ! ということでご紹介いたします!

大きさが最高。立地が最高。見た目も最高。

周りには何もなく、観覧車の無機質さが際立ちます。見上げると、なんて雄大で荘厳な佇まい。筆者は下から眺めているだけで満足です。

そこに子どもからの一言『乗りたーい』。ですよね。そういうわけにいかないですよね。

意を決して乗り込みました。下は見れない。遠くも見れない。手すりに掴まってひたすら鉄骨を見て耐えた証がこちら。

観覧車の影すら可愛いですよね。

鉄骨の太さで、印象が『爽やか』に?!

見た目では筆者内ランキングで上位に位置するこちらの観覧車の魅力は【足元のスタイリッシュさ】です。

他の観覧車は足元の鉄骨が『支えています!』『この鉄骨が肝です!』と言わんばかりの存在感があります。こちらは全高の大きさが関係するのか、観覧車部分の鉄骨も他の観覧車に比べて太めです。

その効果もあり、足元の支柱の太さが目立ちません。このタイプは前回ご紹介したパレットタウン大観覧車でも言えますが、花とダイヤの観覧車は真ん中のギザギザ鉄骨でより華やかに、爽やかになります。みんな違ってみんないい!

葛西臨海公園水族館のチケット1枚提示で、1人1割引となるこちらの観覧車。お出かけの際にぜひ上から下まで余す所なく楽しんでみてください。

葛西臨海公園

[営業時間]24時間

[定休日]3月~12月の第3水(8月を除く)、1月の第4・5水、2月の水 ※祝日の場合は翌日[料金]入場無料 

 花とダイヤの観覧車

[乗車時間]約17分

[営業時間]【平日】10時~19時【土・日・祝】10時~20時

[料金]【3歳以上】800円【70歳以上】400円

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佐古道 美珠

好きなものにはまっしぐらの元スタジオカメラマン。雑学と音楽と鉄骨と写真と子供達を愛するワーママです。忙しいぐらいが性に合う生粋の馬車馬体質。時々着物を着てお出かけします♪

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