〝カメラ〟ならば一眼レフカメラでもミラーレスカメラでも楽しめる内容です。
※カメラの購入代金は含まれておりません
スタジオカメラマンとして10年以上勤務してきた筆者がお届けする、写真撮影講座、vol.2。
今回はカメラはじめてさんでも『良い写真』を撮るための、“3つの要素”について説明していきます。
ボディは6年ほど前に購入した「Canon EOS 80D」レンズは10年以上前に購入した「Canon kiss(型番忘れ)」のレンズキットについていたものです。個人的にいちばん使い勝手が良く、他のレンズもあるものの、こちらをメインのレンズにしています。
※焦点距離は18-135mm。このレンズとボディでマニュアル撮影する前提です。
焦点距離……カメラ内部の主点から18mm〜135mmまでの距離でピントが合う範囲のこと。数字が小さいと【広角(広く全体を撮影することができる】・数字が大きいと【望遠(遠くのものを大きく撮影できる)】になります
マニュアル撮影は自由な撮影方法!
マニュアル撮影と聞くと『難しそう』『自分には出来なそう』と尻込みしてしまうかもしれませんが、ポイントさえ押さえればとても自由な表現ができる撮影方法です!
【適正露出】を制するものは写真を制する
適正露出とは簡単に言うと『写真をバランスよく明るく映すための数値』です。
それを作るのが【ISO感度】【シャッタースピード】【絞り(F値)】の“3つの要素”。
その他に【EV(Exposure Value)値】(露出の明るさを数字にしたもの)があります。
この数字を把握していると、ISOを100とした時、曇り空でも、室内でも、晴天でも、適正露出(同じ明るさ)で撮影できるような数字があります。計算方法もありますが(EV = log2(N^2 / t) – log2(ISO / 100))筆者は解説できません。
EV値については、より深い知識のある方々がわかりやすく表にしてくださっているので、検索してそちらを参考になさってください
今回は【自分が! 撮りたい写真を! マニュアルで好きに! 撮る!】というのが主旨です。
撮影するための3つの要素。これだけ理解すれば大丈夫!
シャッタースピード、絞り(F値)、ISO感度。この3つの関係、役割、調整が出来れば素敵な写真が撮れる! はず!
次回、写真付きで3つの要素の解説です。