パソコンやスマホで遊べるカードゲームの代表的存在とも言えるソリティア。実は、Googleで「ソリティア」と検索するとそのままブラウザ上で遊べるって知ってましたか?
今回は、Google検索版『ソリティア』のレビューをお届けします。
意外な事実!?Google版『ソリティア』の歴史とルール
説明しなくても知っている……という人も、初めて知った人も、改めてソリティアの歴史と簡単なルールについておさらいしてみましょう。
本来の意味の「ソリティア」は、ひとりで遊ぶゲームの総称。ソリティアと聞くと、トランプの数字を順番に、赤と黒を交互に並べる遊びを連想する人が多いのではないでしょうか。
実は、このルールのゲームの正式名称は『クロンダイク』というのだそう。正直な話、筆者も本記事の執筆にあたって調べているときに初めて知りました。
2024年2月時点でプレイできるGoogle検索版『ソリティア』は、クロンダイクのルールを採用しています。
初心者にも優しい。「簡単」はストレスフリー
Google検索版『ソリティア』は、「簡単」と「難しい」の2段階に分かれています。まずは「簡単」でウォーミングアップ。
山場からカードを取っていくのですが、「簡単」は1枚ずつ出てくるのでリカバリが効きやすいです。Google検索版『ソリティア』は「元に戻す」をクリックするたびに1回前の手に戻れるので、難易度は割と低いほうだと思われます。
初回チャレンジで早くもクリアフラグ成立。「簡単」というだけあって、ストレスフリーで遊べます。
見事一発クリア! ちなみに山場のカードを引ききって最初の状態に戻るとスコアが減ってしまいますが、スコアが低くてもなんのデメリットもないので気軽にプレイ可能。
「難しい」は手詰まり多発。理不尽な展開も!?
今度は「難しい」にチャレンジ。こちらは山場を1回クリックするたびにカードが3枚ずつ出てきます。3枚のカードは重なっており、上のカードを移動させないと下のカードが選択できない仕様。そのため手詰まり状態になりやすく、カードの並び順次第では「最初からクリア不可能確定」という展開も珍しくありません。
めげずにチャレンジすること十数回。ようやく「難しい」でもクリア達成しました。クリアしても特別な演出はなく、得られるのは達成感のみですが、暇潰しどころかつい夢中になってしまいました。
もちろんスマホ対応。「ハマりすぎ」に要注意
Google検索版『ソリティア』は、スマホでもプレイ可能。筆者の場合、2020年秋に購入したiPhone11で問題なくプレイできました。操作感もパソコン向けとほぼ変わりありません。カードをタップ・スワイプして移動させるだけです。
唯一の注意点としては、1回のプレイ時間がやや長くなりがちなので、バッテリーの減り方が早くなるところでしょうか。電車移動など、外出先でプレイする場合はバッテリーの残量に気を付けましょう。
伝統あるカードゲームをブラウザだけでプレイ可能
Google検索版『ソリティア』は、ブラウザをインストールしていれば気軽に遊べる世界的な人気ゲーム。ソリティアを遊びたい気分だけど、アプリをインストールする手間や容量をカットしたい人におすすめです。