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【600円以下】クラフトビールのススメ『成田金しゃちビール』抹茶ドラフト

暑い夏を乗り切るには“命の水=ビール”が欠かせない! 生粋のクラフトビール好きである筆者が、晩酌タイムを楽しくしてくれるビールをご紹介します。

今回取り上げるのは『成田金しゃちビール』の抹茶ドラフト。抹茶×ビール、斬新な組み合わせの大人テイスト・ラガービールです。

『成田金しゃちビール』抹茶ドラフト

330ml ¥523(税込)

クラフトビールの良さといえば、なんといってもユニークなビールに出会えるところ。一般的なビールには無いフレーバーや原材料…初めてのテイストを見つけたときのワクワクは、ささやかな“非日常感”を与えてくれます。

今回ご紹介する『成田金しゃちビール』「抹茶ドラフト」も、ちょっとした“非日常感”を味わわせてくれる1本。愛知県産の高級抹茶をふんだんに使用した、抹茶テイストのビールです。

高級抹茶×ラガービール

茶葉の名産地といえば静岡県を思い浮かべる人も多いですが、実は愛知県の生産量も全国トップクラス。

全国の生産量20%を占めるお茶所、愛知県西尾市で生産された抹茶を使用している「抹茶ドラフト」。使われているのは、西尾市で120年の伝統を持つ『あいや株式会社』で製造された高級抹茶です。

まず、注いでみてびっくり。抹茶の香りはもちろん、見た目にもしっかりわかるほどの茶葉が含まれています。

ビールのなかにひらひらと浮かんで見える抹茶

「抹茶ドラフト」のアルコール度数は6%、ビールタイプはラガーとなっています。ちなみに“ドラフト”とは、熱処理をしていない生ビールのこと。

“ドラフト”を生ビールと同義としているのは日本だけで、海外での定義はさまざま…熱処理をしてあるか否かではなく“樽からグラスに注がれたビール”を指す国が多いようです。

見た目だけでなく、味わいとしても抹茶の主張がすごい!

もし目隠しをして飲んだとしても、絶対に原材料を当てられる…それくらい、抹茶の風味をしっかりと感じられるテイストです。

苦味、香り、後味…どれをとっても超・抹茶。
種類の抹茶、分量や添加するタイミング、温度など、こだわって製造されているというのも納得。抹茶本来の上品な香り、渋みが生かされていて、これまでに飲んだことがない味わいでした。

大人テイスト みんなで味わって

筆者個人の感想としては、抹茶の風味をふんだんに感じられるぶん、飲みごたえもしっかりめ。アルコール度数が高いわけではないですが、1本飲み切るのに少々時間がかかりました。
日常的に飲むビールというよりは、集まりやお祝いの席で少しずついただくのが良さそう。おうち飲み会の話題作りにも、一役買ってくれそうなユニークさがおすすめです。

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やた あい

クラフトビール大好き!自宅の冷蔵庫にはクラフトビールを常備しビールに合う料理を日々研究中。 「クラフトビールの生」が飲めるお店を経営する家族を持つ、生粋の"クラフトビールラバー"。

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