『1日にスケジュールを詰め込み、他の日に1日オフ』が性に合うタイプの方は、過密スケジュールの素質があると思います!!
家族旅行や推しのライブの遠征に絡め、たびたび『過密スケジュール』をこなしてきた筆者。密度も幸福度も高い旅。これは『過密スケジュール』自体をおすすめしたい!
というわけで今回は『過密スケジュール』そのものに焦点をあて、筆者が実際に行なっているスケジューリングの方法を、まずは事前準備からご紹介します。
そもそも過密スケジュールとは?
過密スケジュールとは【多くの予定がぎっしりと詰まっており、忙しい状態】を意味します。(※GoogleAIによる概要)
この説明ではただ『多忙』なイメージですね。しかし、筆者のさす過密スケジュールはあくまでも【予定を詰め込むと自分が楽しい、幸せ】を前提としています。
過密スケジュールは、1日にして成らず
過密スケジュールは、ただ予定を詰め込むものではありません。
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『楽しく』『幸せ』な、過密で実りある1日を過ごすために必要な事前準備を、4つご紹介します。
1.自分の行動の所要時間を把握する
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化粧に〇分。朝食に〇分。自分の支度にかかる時間をあらかた把握したうえで、逆算して起床時間を設定する方も多いでしょう。
過密スケジュールを組むには、日常動作以外にも、あらゆる行動にかかる時間の把握が必須です。
『昼食を食べるのに〇分かかる』『徒歩10分の距離は、方向音痴だから20分かかる』『観覧車は〇分見れば満足する』など、自分の行動の所要時間を把握しましょう。
2.『知りたい』『見たい』『行きたい』『食べたい』をストックしておく
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全国各地の『知りたい』『見たい』『行きたい』『食べたい』をスマホでも、紙のノートでも、SNSでも、どこかにストックしておきましょう。
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筆者が過密スケジュールを発動させるのは、8割は推しのライブの遠征時。そのため、情報のストックがとても役に立ちます。
各地の『知りたい』『見たい』『行きたい』『食べたい』の点と点があれば、旅程に合わせて線で繋いでいけます。
3.体力、筋力をつける
『体力はない。それでも行きたい』が勝ったときに過密スケジュールは発動します。だからといって体調が悪ければ、せっかくの過密スケジュールも水の泡。
好奇心の強さからか、気力が体力を大幅に上回っている筆者。元気にスケジュールを完遂するには、体力も筋力もつけていく必要があります。
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毎日コツコツ筋トレを行い、来たるべき過密スケジュールに備えています。
4.プラン変更を恐れない心
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急なスケジュール変更もまた、過密スケジュールの醍醐味だとプラスに考えましょう。前向きに捉えていると、意外とうまく転がるものです。
基本的に「A案(晴天バージョン)」「B案(雨天バージョン)」まで用意するのが筆者のやり方。
特に、子どもを連れていると突然の予定変更は当たり前。わかっていても、隙なく作り込んだスケジュールを変更するのは、心が千切れそうなほど悲しくなります。
守りたいのは、子の安全と己の心。心が千切れる思いなんてしたくない! というときのために、使うことはなかろうと「C案」まであると安心です。
以上、筆者の『過密スケジュールの事前準備』をご紹介しました。
事前準備が完了したら、いよいよ予定を立てていきましょう。次回、過密スケジュールの計画方法をご紹介します!