だんだん近づいてくるはずの夏が、腕を絡めて「来ちゃった♡」とでも言いそうな気候だった6月。
暑くなると冷たいものを多く摂りがちだったり、空調にあてられたりして、身体は思った以上に冷えているもの。さらに、内臓の冷えは夏バテの一因とも言われています。
そこで、身体を中から温めるべく、気軽に美味しいお粥が食べられるバル『FabuDine.(ファビュダイン)』へ。美味しいお酒とお料理、変わりダネのお粥をいただき、心も身体もほっこり満たされてきました。
1回目の今回は、おひとり様限定<少しずつ満喫セット>のドリンクとお料理から紹介します。
おひとり様限定の<少しずつ満喫セット>でちょい飲み
<少しずつ満喫セット>の内容は以下のとおり。2850円(税込)でこの内容はいい!
- 店長の気まぐれアヒージョ
- 本日のオススメ串蒸し(お肉1本と野菜1本)
- お好きなお粥スモールサイズ
- グラスワイン1杯 (赤・白・泡から1つ)
まずは、おひとり様のちょい飲みにぴったりのワインから
まずはスパークリングワインからいただきます。よく冷えててしゅわしゅわが心地よい〜。
写真はいちばん奥のお席から。店内の色はポップながら雰囲気は穏やかで、リラックスして過ごせそう。
素材の甘みが際立つ串蒸し
串蒸しは、お肉とお野菜を1本ずつ。
この日は、しゃきっとほくっとして甘みが凝縮した玉ねぎと、厚めで弾力のある豚バラでした。ソースは柑橘ソース。すっきりとした風味と甘さのあるソースで、玉ねぎとても合う〜!
豚バラは蒸し調理ということもあり、脂身がしつこくなく、ぺろりと食べられました。
調味料でセルフ味変も可
テーブルにある調味料は4種類。右手前から、6種のブレンド酢、オーガニックオリーブオイル、麻辣ピーナッツソース、奄美大島のお塩。
串蒸しの豚バラ、柑橘ソースはもちろん合うけれど、ブレンド酢や、オリーブオイルとお塩でいただいても美味しかったです。
グツグツのアヒージョはアンチョビの旨みもいい!
大山どりとピーマンのアヒージョ、たまご入り。親子だ!
シャキッとした食感を残したピーマンと、ぷりっと食感で旨みの強い大山どりの美味しいこと! アンチョビの塩気とにんにくの香りがたまらない〜!
旨しょっぱいオリーブオイルと卵黄も好相性。鶏卵が1個入っているのでボリューム感もあって大満足です。
お野菜とお肉のバランスのいいお料理をいただいているうちに、主役のお粥が炊かれています。
お店は広尾駅2番出口から徒歩6分ほど。ポップなのに落ち着く雰囲気。
商店街の端に位置する『FabuDine.(ファビュダイン)』。大通りから少し入った広い歩道のある通りに面しています。平日のカフェタイムということもあり、街自体が比較的静かな印象でした。
駅から少し歩きますが、プロ迷子を自称する筆者も、地図を見ながらたどり着けました。大丈夫。
店内はポップな色使いなのに穏やかな雰囲気。全体としてのまとまりがよく、落ち着いて過ごせました。
普段は、周辺にお勤めのお客様が多いそうで、ランチタイムもディナータイムも比較的穏やかな雰囲気とのこと。
7月からはしばらくランチタイムの営業はお休みされるそうですが、ディナー営業でも、お酒やお料理はもちろん、お粥も楽しめます。
ひとりでも安心してお食事やちょい飲みが叶うお粥バル『FabuDine.(ファビュダイン)』。次回、vol.2ではいよいよ、主役のお粥と感動した梅酒をご紹介します!