タイトルの金額は、寺社への祈祷料の目安の金額です。
出産は、筆者も2回体験しましたが2回ともこちらの”生”を削りながらのものでした。
妊娠初期の体の変化や、後期になると体の様々なトラブル、出産に対する不安などもありました。そして無事に産まれた後はすぐに始まる慣れない新生児のお世話と、寝不足の日々。これだけは言いたい。
女性が強いのではなく、やらなければ赤ちゃんを失うので必死にやっているのです。
そこを踏まえ、今回の『今でしょう』は【生後1ヶ月のお宮参りは今(しかない)でしょう!】です。
寺社へのお宮参りについて2回に分けてご紹介します。
赤ちゃんのお宮参りとは?
お宮参りはいついくの? 何をするもの?
七五三のお宮参りと基本的に変わりませんが、赤ちゃんが無事に産まれ、この土地の一員となるとなることを産土神(うぶすながみ)へご報告に行くお参りです。
寺社でご祈祷をしてもらう際には神社なら『初穂料』お寺なら『御祈祷料』を用意します。目安はだいたい5000円〜1万円です。
お参りのお日柄のことは、こちらの記事をご参考ください。
お宮参りの時期は?
全国で見ると慣習が違う可能性もありますが『男児なら生後30-31日目』『女児なら生後31-32日目』にお参りすることが一般的です。
今回の『今でしょう』最大のポイントはこちら
真夏や真冬のように赤ちゃんや産後の女性の体の負担になる時期の方はお宮参りの時期はズラしても問題がありません。3ヶ月の記念【百日(ひゃくにち・ももか)記念】の時にお参りに行かれる方もいるようです。また、七五三シーズンに重なると相当な混雑だと聞いています。まずは赤ちゃん、そして母体を優先させてください。
お祝い事に人数制限はありません
お宮参りに参加するのは誰?
誰とは明確に定まっていません。家族だけでもできますし、祖父母様まで呼ぶ方が多い印象です。
あとは親御様の兄弟(赤ちゃんから見ておじおば)がいらっしゃる方もいます。
お宮参りで赤ちゃんを抱っこするのは?
旧来は『産後の女性の体を慮り、父方の母親』が赤ちゃんを抱っこし、お宮参りをしていました。
しかしあくまで一昔前の『産後の肥立ちが悪い』『栄養状態がよくない』時代の習わしなので、これに囚われることはありません。
個人的には命懸けで出産したお母様のお気持ちを第一優先するのがいちばんではないかと思っています。
中にはその習わしをご存知で、抱っこを楽しみにしているお祖母様や、遠方でなかなか会えないからこの時だけでも抱っこしたいたい、など様々な思いがあるとは思います。
それでも赤ちゃんのお母様の気持ちがいちばんです(大事だから2回書きました)。
以上が『赤ちゃんのお宮参りとは? いつやるの?』のご紹介でした。次回は『お宮参り時の服装、大人の服装』のご紹介です!