予算から趣味探し 501~1500円以内

【1090円】とんかつ松のやでサクッと吸い込むラムかつ定食

2023年5月末から関東と関西の13店舗でテスト販売が行われ反響を呼んだ、松のやの「ラムかつ定食」が、同年8月23日15時〜全国で発売となりました。(一部店舗を除く)テスト販売は地域も限られていましたが、今は近所の松のやにもある。というわけで、サクッと吸い込んできました。

サクサク衣の中は、やわらかくしっかりラムを感じられるお肉

いい感じのきつね色に揚がったラムかつが3枚。アンデスの紅塩とツンとさわやかに香るレフォールソースがそれぞれ別皿で添えられます。ラムかつの向こうに山の千切りキャベツ、お味噌汁とご飯がセットになった定食は1,090円。テーブルには定番のソースなどもあるので、お好みの味付けでいただけます。

さすがのとんかつ屋さん。衣がサクサクでいい塩梅なのはもちろん、お肉がやわらかい。程よい厚みがあるのに歯切れがよく、ふんわりとラム肉特有の香りが。「いくらラムでもちょっとはクセがあってほしいよね」という羊肉を偏愛する人もおすすめできそう。

とはいえ「すごいラム!」というほどではないので、「衣とソースがあればいけそうかも」というチャレンジ層にも試してほしいです。

また、ラム肉は高タンパク低脂質。お肉自体に脂が少ないため、とんかつと比べても軽く、ペロリと食べられました。

ラム肉を楽しむなら紅塩で食べるのがおすすめ

ラムかつについてくるのは、アンデスの紅塩とレフォールソース。レフォールソースは、西洋わさびにマヨネーズとりんご酢を合わせた、マイルドでさわやかなソースでした。せっかくなので、備え付けの特製ソースも加えて3パターンで実食。

個人的に推したいのは紅塩。まろやかで甘みがあって、ラムの旨味をギュッと濃く感じさせてくれます。お肉主体で楽しみたいときは、紅塩が優勝。しかも、ほんの少しある脂身部分の甘さを引き出しつつ、ご飯に合う塩みも与えてくれるという。なんて優秀なお塩なのかと。

レフォールソースも特製ソースももちろん美味しいけど、ソースが主役、ご飯がすすむ、という印象。がっつりお腹いっぱい食べたいときにはソース系がおすすめです。

持ち帰ってお酒のつまみにも

松のやのラムかつは晩酌勢にもおすすめ。単品は1枚400円で販売しています。このサクサクのラムかつがとても優秀で、ビールだってハイボールだって焼酎だって受け止めてくれます。普段のおつまみとはひと味違う晩酌も粋ですね。筆者はイートインで利用したのできっちり定食としていただきましたが、食べながら「これはハイボールだよなぁ」と思っていました。

ご飯やおつまみに悩んだら、イートインでも持ち帰りでも、サクッとカジュアルにラムかつを楽しんでみてはいかがでしょうか。忙しい日の隙間時間にサクッと吸い込むのにもおすすめです。明記はありませんが、おそらく期間限定と思われます。気になる方はぜひお早めに。

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蓮水おり(ori hasumi)

美味しいものと美術展とライブをテンション高めに楽しむワーママでバンギャ。コーヒー歴15年超の、J.C.Q.A.認定コーヒーインストラクター2級。12星座をモチーフにしたオリジナルブレンドのコーヒー屋を営んでいます。

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