筆者・佐古道 美珠 使用ツール:iPhone13pro / Canon80D
※金額は入園料+観覧車1回分の金額です。
前回までに『2025年に営業を終える大観覧車』のご紹介&乗車をご紹介しました。
今回は、2024年10月24日に営業開始をした新観覧車のご紹介です!
よみうりランド・Sky-Go-LAND
観覧車の老朽化は、いくら丁寧にメンテナンスをしていても避けては通れないもの。一般的には20年前後と言われている観覧車の寿命ですが、大観覧車は竣工からこの春で45年が経過するところでした。
これはきっと、よみうりランドの方々の丁寧なメンテナンスや連携が生み出した年数なのでしょうね。
セオリーをぶち壊したツイン観覧車
新観覧車を作る際には、先に新しいものを作り上げ、その機械を使用して旧観覧車を解体するのがセオリーだそう。
それを、よみうりランド60周年に合わせ、期間限定とはいえツイン観覧車にしたのはよみうりランドのスローガン『遊びを真ん中に。』があるからこそ実現したと言えそうです。
激エモ写真が撮れるのは今だけ
なるべく自分の目で2基の観覧車を見たかった筆者は、できる限り情報を遮断してからよみうりランドへ向かいました。
入園すると、対面する2基を発見。涙が出るかと思いました。
先輩の背中を見つめる後輩観覧車は、骨太の鉄骨を装備し、逞しく空を横切ります。
向かい合った2基に挟まれるのも今だけ
観覧車好きの方にはあますところなく2基を楽しんでいただきたいです。筆者は観覧車と観覧車に挟まれてとても幸福でした。色々な楽しみ方があるはず!
夕暮れ時〜日没、イルミネーションまでのグラデーションが最高
筆者が訪れた時間から約25分後に日没の時間を迎えました。イルミネーションは日が沈んでからキラキラと宝石を散りばめたように輝きます。
その宝石を足元と自身にも纏う観覧車、が、2基。なんて贅沢なの。
おすすめ撮影ポイントは東ゲート側
入場門からは遠くなりますが、東ゲート方面まで行くと、やや高くなっているのか、園内が見渡せます。そこから見た2基は幻想的です。
まもなく終了のツイン観覧車
2025年1月13日を最後に大観覧車は営業を終了し、解体されます。
最後のチャンスにぜひ、2基の観覧車に会いに行ってみてください!
よみうりランド大観覧車
[時間]約11分/周
[料金]800円/人(フリーパス利用可)
[ゴンドラ数]46台
[全高]61.4m
[竣工]1980年4月30日
Sky-Go-LAND
[時間]約14分/周
[料金]800円/人(フリーパス利用可)
[ゴンドラ数]42台
[全高]59m
[設備]冷暖房完備、車いすでの乗車可(全幅70㎝以下)、LED照明483灯
[竣工]2024年10月24日