筆者・佐古道 美珠 使用ツール:iPhone13pro / Canon80D
※金額は入園料+観覧車1回分の金額です。
前回は主に大観覧車のご紹介をしました。今回は乗車編です!
わりとすんなり『乗ってみようかな』と思わせられたのは、お客さんが新旧の観覧車にたくさん並んでいたからです。やっぱり遊園地には観覧車ですよね。
乗車にあたって『どちらに乗ろう』が究極の選択に
本当はどちらもの乗車が好ましいのですが命が持ちません。それが最初からわかりきっていたのでせめてどちらか。
そうなった時にやはり【今後乗れなくなるならば、大観覧車】という結論へ達しました。
チケットを渡し、いざ乗車
2024年はたくさん観覧車に乗りました。
時に暴言を吐き、時に汗をびっしょりとかき。3回目ともなるともう何が来ても驚きません。ある種の諦めを胸に乗車します。
今回違うのは、お向かいに観覧車
『観覧車を上から見てみたい』
この欲だけを頼りに乗車を決めた筆者は、徐々に観覧車が高度を上げていることは考えないように、新しい観覧車の撮影に勤しみます。
向かいに見えるSky-Go-LANDは全高が59mと、大観覧車よりもやや小振りです。そのおかげで上から、正面から、と普段見ることのできない角度でじっくりと見る・撮ることができました。
この角度で、この近距離で観覧車を見下ろすことは二度とないのではないでしょうか。マンションに住まない限り。とても貴重な体験ができたことに感謝です。
そして知らぬ間に観覧車はてっぺんへ
ここで気づきます。
『揺れてなくない????』
全高は61.4m。写真の通り、一見したら細身な鉄骨。なのに、全然揺れない。これが45年の実力?
ゴンドラの辺りはがっしりとした二重の鉄骨なので、実は安心だったの……?
揺れないことが決め手となり、今まで抱いた【外れる】【倒れる】【落ちる】といったようなネガティブな感情は一切ありませんでした。
2024年に抱いた【『好き』と『信頼』は違う】という思いは払拭されることに
なんの恐怖心もないまま、約11分の空の旅は終わりました。
揺れたり異音がすれば元通りになる可能性もありますが、今回は乗車して【見事な裏切り】をしてもらった気分です。信頼させてくれてありがとう。
フッ軽友人にも『やってみなければ(怖いか)わからない!』と励まされながらの乗車でしたが、本当ですね。チャレンジ精神を忘れずに何事にも挑戦していこうと身が引き締まる思いです。
次回、Sky-Go-LANDと解説と、エモすぎるツイン観覧車を色々な角度からお届けします!
よみうりランド大観覧車
[時間]約11分/周
[料金]800円/人(フリーパス利用可)
[ゴンドラ数]46台
[全高]61.4m
[竣工]1980年4月30日
Sky-Go-LAND
[時間]約14分/周
[料金]800円/人(フリーパス利用可)
[ゴンドラ数]42台
[全高]59m
[設備]冷暖房完備、車いすでの乗車可(全幅70㎝以下)、LED照明483灯
[竣工]2024年10月24日