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【2000円以内】エビフライサンド発祥の店!名古屋の名店『コンパル』で、喫茶店文化の一端を楽しむ

推しのファンサイト旅行で名古屋を訪れた帰り道。帰る前に何か食べたい! ということで、せっかくなので、名古屋といえばの喫茶店へ。

友人知人に名古屋のおすすめを尋ねると、十中八九「コンパルに行け」と言われるので、じゃあいい機会だし……ということで。

昭和22年に創業し、名古屋の喫茶店文化を牽引してきた『コンパル』で生まれたエビフライサンドと、喫茶店よろしくメロンフロートをいただいてきました。

喫茶店といえばのクリームソーダ?……ではない……な??

これはどうやらメロンフロートらしいです。650円。向かいの友人の手には、立ちver.の推しのアクスタ

「なんかミルキーな感じ」「しゅわしゅわしてないですね?」「想像してた感じと違いますね」なんて言いながら、ひとまず写真を。

しっかりメロンの味のある、メロンミルク的なドリンクにバニラアイスがのっています。思っていたのとは違うけど、マイルドな味わいで美味しい。

豊かなメロンの香りと甘さが、前日からの振り切れたテンションで疲れた身体に染み渡ります。

一般的なクリームソーダを注文したつもりになっていたのですが、このうっかりはいいうっかりでした。好きです、これ。

ぷりぷりのエビフライサンドのわかりやすいおいしさ

名物。エビフライサンドは1100円。断面美しい。

わあ本物だ! これこれ! という、こんがりと焼き目のついたエビフライサンドの美味しそうだこと。

プリプリのエビフライとたまご焼きと千切りキャベツに、カツソースとタルタルソースで仕上げられたエビフライサンドは、もうビジュアルが大優勝。美味しいが確定してますよね、これはね。

シンプルな構成で、なんだかじんわりと美味しいんですよね。ソースとたまごが合うんでしょうね。シャキシャキのキャベツもいいアクセントです。

名古屋といえばの味噌カツと名古屋コーチンも

複数人でいくとこれができるのがいいのよね。セルフでアソート。

どう考えても捨てがたいのが、みそカツサンドとコーチン玉子サンド。どちらも「名古屋といえば」ですからね。食べたいですよね。食べました。

みそカツサンドは甘めのみそタレが絶妙

みそカツサンドは800円。

甘めのみそタレが、カツにはもちろんキャベツとも好相性! カツはやわらかくて歯切れよく、衣も薄めでとても食べやすい。揚げ物×みそタレで、重いかなと思わせつつもたっぷりのキャベツで、思ったよりかなり軽やか。

キャベツの量とカツのボリューム、パンの厚さのバランスがとても好みでした。カツに近いキャベツにはみそタレが絡んでいて、それもまた好きポイント!

玉子の旨みのギュッとしたコーチン玉子サンド

コーチン玉子サンドは780円。

旨みの濃い名古屋コーチンのたまごを使った玉子サンド。厚焼きたまごが美味しいのは、当然といえば当然のこと。ちゃんと正統派に美味しいです。

でもね、ここで特筆すべきはきゅうり。厚焼きたまごの熱でちょっとやわらかくなったきゅうりの歯触りとみずみずしさが、とてもいいアクセントになっています。

コーチン玉子サンドは通常三角の4つ切りで提供されますが、お願いして他のサンドと同様のカットにしていただきました。必ずしもご対応いただけるとは限らないこと、ご承知おきください。

『コンパル』は名古屋市内に8店舗。栄駅には2店舗も!

本店を大須に構えるコンパルですが、人気店とあって名古屋市内に8店舗展開しています。

今回お邪魔したのは、栄駅の地下街にある栄西店。日曜の昼過ぎの時間だったので、念のため電話でお席の状況を確認してから伺いました。

なんとも味のある伝票ウラ。

伝票の裏には路線図と店舗情報が。今池にもある! ボトムラインでライブがあるときにお邪魔できるかも!

大須本店は、大須観音駅まで徒歩15分くらいなので、大須あたりの散策の休憩なんかにもいいかもしれません。

地元の方の生活には当たり前のようにある喫茶店。エリア外からお出かけの方は『コンパル』で、名古屋の喫茶店文化を楽しんでみてはいかがでしょうか。

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