タイトルの予算に、パンの持ち帰り購入分は含みません。
お取り寄せも可能な、福岡のパン屋さん『パンストック』。本店は箱崎ですが、今回は天神のお店にお邪魔しました。
お昼前にはちょっと怯むほどずらりと行列ができており、人気ぶりが伺えます。ウッディでナチュラルな店内に、所狭しと並んだパンたちにときめきつつ、カフェでまったりおやつタイムを楽しんできました。
まるでアトラクションみたいなコンセプチュアルな店内
やわらかい曲線の木の棚に、所狭しと並ぶパンたち。ナチュラルな印象の店内は、天井には木の枝が這っています。
「トレーを取って左に進んでください」との案内があり、順路に沿って進みながら、パンを選んでいくスタイル。商品名、お値段とともに、具材の内容も書かれたプライスカードに優しさと強い誘惑を感じます。たくさん買った……みんなキラキラしてた……。
ハード系なのに、中はプリプリ!
『パンストック』を訪れる決め手になったのは、あまりにも豊富なハード系のラインナップ。ルヴァン系がたくさんあるのはもちろんのこと、特に明太フランスは人気が高いようで、レジで本数を聞いてお会計してくれます。
持ち帰って、カットして、リベイク。外側のバリバリした食感は、これこれ〜! というハードらしさ。比して中の生地のみずみずしい食感にびっくり! ハード系のパンが好きで、いろいろ食べてきましたが、これは初めまして! 新しい出会いを求めるパン好きさんは、行ってみるべしです!!
カフェではちょっと変わり種を
実は当初、某グルメサイトでメニュー画像を見て、エスプレッソハイボールなるものをいただこうと考えていた筆者。いざレジでメニューを見たら、ない! えっ? 嘘でしょ? 伺うと、なんと終売としたのこと。
えぇぇ……じゃあどうしよう……とメニューを見ていると、カルダモンミルクコーヒー? カルダモンてスパイスのカルダモンよね? どんな?
「チャイみたいなミルクコーヒーです」とのこと。個人的初めまして。君に決めた!!
ほんのりとやわらかいミルク感と、カルダモンのさわやかでスーッとしたスパイス感が心地よい〜! そして欲望に任せて甘いのばかり選んでしまったパンたちの邪魔をすることもない優しい香りなので、トータルとてもすっきりと楽しむことができました。
気持ちのいい公園でピクニック気分もよさそう!
『パンストック』は那珂川の中洲の先っぽ近く、天神中央公園にあります。晴れた日はお店の外のテーブルや、公園のベンチなどで美味しいパンを楽しむのも気持ちよさそう。
11時半頃お店に着くと、お店から植え込みに沿って列がのびており、あわや公園の敷地からはみ出るかというところ。1時間くらいは覚悟かな……と思ったものの、お会計を終え、テーブルに着いて時計を見たらちょうど12時。意外とスルスル進みます。とはいえ時間には余裕を持って行くと安心。
クラフトビールもあるので、青空の下でパン飲みもいいですね! ハード系のパンがお好きな方は、ぜひ立ち寄ってみてください! 美味しい!