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【2950円】昭和にタイムスリップ。SL旅のすゝめvol.1〜迫力のSL大樹のご紹介

金額は筆者家族の『大人2名・子ども(小学生・未就学児)2名』で『下今市駅〜東武ワールドスクウェア駅』の特急電車片道の価格です。未就学児の座席なしなら−380円です。こちらに別途【乗車券】が必要です。

大人の休日を楽しむために特急電車に乗り、朝からアルコールを楽しんだ筆者家族一行。

特急で到着したのは栃木県日光市の下今市駅。【東武ワールドスクウェア】が目的ではありましたが、下今市駅から鈍行に乗り換えようにも、次の電車までは30分以上の時間が!

その間にご当地アイドル観覧車を撮影しに行ったことは前回までにご紹介しました。

今回は、偶然居合わせたSL大樹への乗車体験を2回に分けてご紹介です!

SLとは

正式名称は『Steam Locomotive』=蒸気機関車です。

SLは、石炭を燃やした熱で水を沸騰させて発生した蒸気の力で車両を動かします。約50年前までは東武鉄道でもSLが走っていました。

SL大樹とは

東武日光駅から下今市駅間の7.1kmを約20分で、下今市駅から鬼怒川温泉駅間の12.4km約35分で走る列車です。

各車両の設備を全国各地から拝借したり譲り受けたりして、SL大樹は2017年8月から運転が始まりました。

参考:SL大樹の秘密

運行日を要チェック!

そもそも筆者は下今市駅からSLの運行があることを知らなかったものの、その日は運行スケジュールA【10:29下今市駅発】の切符を発車10分前に購入できました。中にはDL(ディーゼル)機関車の運行もあるようで、SL希望の方は特に要チェックです!

予約は

1ヶ月前からできるそう。購入は下今市駅窓口か、事前ならばインターネットから可能です。

3連休中日にも関わらず、筆者家族は直前に乗車券を購入出来ました。確認したところ、現状、土日は厳しそうですが、子どもの夏休み期間中もまだ空席はありそうです。go! go! (8月10日現在)

運行日には転車台に乗るSL大樹も見られます

下今市駅は『12:10』『13:50』『16:40』『17:40』の計4回、転車台の運転を見ることができます。

転車台とは

転車台とは機関車などの向きを変えるための設備で、車両の向きが決まっているSLには欠かせないものです。

出典:SL大樹をもっと知る(東武鉄道)

SLが回っている間、車掌さんはずっと手を振り続けていて、それもまた心温まるワンシーンでした。

2024年の運はすべて日光で使ったと言っても過言ではない……

筆者家族の帰途、下今市駅を出るのは『16:47』。転車台の時刻は『16:40』。偶然決めた往路時刻でしたが、乗車も、転車台のが稼働しているところも目撃でき感無量です。

次回、いよいよ乗車! 走り出したSLに揺られ、目的地にGo!

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佐古道 美珠

好きなものにはまっしぐらの元スタジオカメラマン。雑学と音楽と鉄骨と写真と子供達を愛するワーママです。忙しいぐらいが性に合う生粋の馬車馬体質。時々着物を着てお出かけします♪

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