吸収力があって、肌触りも良く、使い勝手も◎ パーフェクトなスペックの吸水タオル『やまと木綿空ごこち』。
vol.3、最後にご紹介するのは洗濯編。水を良く吸うタオルは、果たして洗濯もしやすいのか? 速乾性や洗濯後の変化についてお伝えしていきます。
洗濯のしやすさは?
高吸水タオルとしての実力は確認できましたが、家事をする身としては洗濯のしやすさも気になるところ。
過去に使ってみた吸水タオルのなかには、1度の洗濯でへたってしまったものも。
『やまと木綿空ごこち』は水を良く吸うと同時に乾きやすさも兼ね備えたタオルだということで、洗濯後の仕上がりが楽しみなところです。
洗濯、脱水を経てこの仕上がり。もちろん濡れてはいるんですが、既にサラッと感が戻ってきているような気がします。
触ってみても濡れている感じがあまりしないんですよね。繊維が元気だからなのか? びしょびしょのタオル特有の重さをまったくと言っていいほど感じません。
乾きやすさは?
一枚は外に、一枚は室内に干してみました。
洗濯をしたのは7月の下旬。日差しがあって、風もそれなりにある、まさに夏の洗濯日和の日でした。
確かに、どんな洗濯物でもよく乾く条件が揃っていましたが、それにしても乾くのが速かった!
外干しにしたものは、おそらく20分もせず完全に乾いていたと思います。普段使っているほうのタオルも横に干していましたが、そちらは半乾きくらいの状態。部屋干しの方はさすがに20分では乾きませんでしたが、1時間もすればほぼ乾いていました。
どちらの干し方にも共通していえるのが、少々湿ってはいても吸水力はありそう…と思わせられる手触りがあったこと。
恐らく半乾きくらいの状態でも、濡れた体を拭けばきちんと水分を吸収してくれたのではないかと思います。
乾いた後の仕上がり
『やまと木綿空ごこち』の吸収力の良さにも驚かされましたが、正直なところ一番驚いたのが乾いた後の仕上がり。
屋外干ししたものも室内干しのものも、どちらも洗濯前よりふんわり感が増しているのです!
通常のタオルであれば、使えば使うほどしんなりと薄くなっていくものなのに…。畳んだときの厚みも、最初にパッケージしてあったときに比べてふんわり感が出ています。
ちなみに、部屋干しで気になる「生乾き臭」についても一切なし。むしろ、外干しにしていたものよりもいい香りがしたくらい。速乾であることはもちろん、良い繊維を使ってあることも要因なのではないかな…と素人ながら考えていました。
速乾・吸収・手触り・洗濯感 100点
正直なところ、タオルはぶ厚ければ分厚いほどいいと思い込んでいた筆者。モコモコのタオルこそが良い手触りと使い心地をもたらしてくれるに違いないと思っていたのです。
けれど、この『やまと木綿空ごこち』は、厚みも薄くモコモコ感は無し。それでも吸収力はモコモコ系のタオルよりも数倍上で、しかも手触りも最高なのです。
薄いぶん、場所もとらず省スペースなのがグッド。吸収力がいいので小さくても大人一人のお風呂上りに十分使えますし、頭に巻くときの伸縮性もバッチリです。
さらに洗濯もしやすくストレスフリーともなれば…100点満点のタオルと言っても過言ではありません。むしろ200点のハナマル。
薄さや吸水性を考えると、災害時の備えとしてストックしておくのにも適していそうです。
タオル迷子になっている方、家族が多くタオルの保管に困っている方、外仕事で汗をかく方。あらゆるニーズに応えてくれる『やまと木綿空ごこち』であれば、クオリティ・オブ・タオルライフを充実させてくれること間違いなしです!