良い生活には良いタオルが必要不可欠! 肌触りが良くて、吸収力があって、乾きやすく収納しやすい…クオリティ・オブ・ライフを上げてくれるパーフェクトなタオル『やまと木綿空ごこち』をご紹介します。
vol.2~使いごこち編~では、奈良県の老舗繊維メーカー『藤井株式会社』で製造されているハイスペックタオルの使用感をお伝えします。
肌触り
まず、肌触りはvol.1~スペック編~でもお伝えした通り、サラッとした触りごこち。薄めのタオルではありますが、ペラペラした感じは無く、むしろ高級感があります。
このタオルのお昼寝用タオルケットがあれば、よく眠れそう…適度に肌に纏う感じが、乾いた状態でも心地よく感じられます。
1枚で全身拭いても余力アリ
入浴後「一度拭きしかしないぞ」という気持ちで全身をくまなく拭いてみました。腕、脚、体を拭いて…体の水分は無くなっていくのに、タオル自体のびしょびしょ感がありません。軽くさっと撫でただけで、おおかた乾いてしまう感じがあります。
そして不思議なのが、湿った部分で拭いても十分水気をとることができるというところ。普通のタオルなら湿った部分で拭くと水気が肌に戻ってきてしまうと思うのですが、このタオルはきちっと水分をとってくれます。
筆者は普段“スリムバスタオル”という、やや小さめタイプのバスタオルを使っているのですが、そのタオルで拭くよりも断然早く水分を拭き取ってくれました。
このタオルの吸水力ですが
吸水量の評価方法である改良ラローズ法で吸水指数を調べると800以上で高吸水のになるところを、空ごこちは2000以上という驚異的な結果に。日本のタオルの一般的な吸水指数は200から400程度。
とのこと。
簡単にいえば普通のタオルの4倍の吸収性があるわけです。
吸収力が高いので何度も拭きなおす必要がなく、一度肌を撫でるだけでほとんどの水分を拭き取ってくれました。
洗顔後のタオルとして最適
タオルの拭き心地自体がサラッとしているので、肌を擦っている感じが全くしません。タオル自体の触り心地はマイクロファイバータオルに似ているのですが、マイクロファイバーのような研磨性はないので摩擦もなし。
ポンポンと肌にあてるだけで拭き取れるということは、肌トラブルが起こりにくいはず。洗顔後、肌を傷めることなく顔を拭くことができます。
この優しい拭き心地は、赤ちゃんにもぴったり。実用的な出産祝いとしても喜ばれそうです。
バイピングで伸びーる!
両手に持って伸ばしてみるとわかるのですが、不思議な伸び感があるこのタオル。ゴムのような反発力のある伸びではなく、柔らかい伸びがあります。
全身を拭いた後頭に巻いてみたところ、タオルの端がバイピング処理してあるので、ものすごく巻きやすい! しっかり伸びて、けれど跳ね返る力があるわけでは無いので、頭を巻いたあとに締め付けられる感じもありません。
頭の形に沿ってきちっと巻き込んでくれるので、タオルがズレてくるというストレスも無いのです。
吸収力100点、拭き心地100点、さらに巻き心地まで100点というパーフェクトスコアを叩き出している「やまと木綿空ごこち」。
残るは速乾性・洗濯のしやすさはどうなのか…次回「vol.3~洗濯編~」でお伝えしていきます。