Windowsのパソコンにてプレイできるゲームアプリ『Solitaire ＆ Casual Games』は、一部を除いて数種類のゲームを無料でプレイ可能。今回は、そのうちのひとつ『Microsoft Mahjong（マイクロソフト マージャン）』をレビューします。
複雑なルールはなし。『Microsoft Mahjong』はこんなゲーム
麻雀（マージャン）といえば、中国発祥のテーブルゲーム。運が絡むうえに複雑なルールを覚えないとプレイできない……と思われがち。
『Microsoft Mahjong』はいわゆる“リーチ麻雀”ではなく、同じ柄の牌をクリックして消していくパズルゲームなんです。同じルールのゲームが『上海（シャンハイ）』というタイトルで発売されているので、なじみ深い人も多いのではないでしょうか。
クリックするだけのパズルゲーム。お助け機能もアリ
『Microsoft Mahjong』は、難易度に応じてさまざまな並び方のステージが用意されています。まずは、手始めに初級の「シグナル」からプレイ。左右をほかの牌に挟まれていたり、上に別の牌が乗っていたりするとクリックできないため、「シグナル」のように隣合った牌が少ないステージは練習にぴったりです。
こちらは実際のプレイ画面に注釈を入れた画像です。選択可能牌の表示をオンにしていると、選択できない牌が暗くなるので見分けやすく便利です。
手詰まりになってしまうと、シャッフル機能を使用して継続するか、そのままギブアップするかを選べます。クリア間近であればシャッフル、牌の残りが多いようであればギブアップしてやり直すのがおすすめ。
今回は牌の残りが十数個と少なかったため、継続してシャッフルしました。おかげでクリアできましたが、シャッフルは回数制限があり、必ずしもクリアできるとは限らないのでご注意を。
なぜプレイヤーレベルが61まで上がっているかというと、筆者宅では1台のパソコンを家族全員で共有しており、母が『Solitaire ＆ Casual Games』をほぼ毎日プレイしているためです。還暦を過ぎたマダムがハマってしまうほど、とっつきやすいゲームとも言えます。
自信がある人は高難易度にもチャレンジ可能
先述のとおり、『Microsoft Mahjong』は難易度に応じて複数のステージが存在します。先ほど初級ステージを難なくクリアしたので、調子に乗って……もとい、勢いに乗ってエキスパートの「いばら」に挑戦します。
こちらも隣合った牌が少ないので簡単そうですが、よく見ると4段ぶんも重なった部分があります。外側ばかり攻めていると重なった部分だけが残り、手詰まりになりがち。なるべく重なった部分から攻めていきます。
シャッフルを1回使用しましたが、こちらも無事にクリア。経験値を2000も獲得しました。ほかの高難易度ステージは、いつか挑戦する日が来るかもしれません。
世代問わず楽しめるシンプルなパズルゲーム
『Microsoft Mahjong』は、“麻雀”というワードが含まれているものの、実際はパズルゲーム。複雑なルールを覚える必要はなく、同じ牌をクリックして消していくだけのシンプルなゲームで、老若男女問わず楽しめます。
『Solitaire ＆ Casual Games』にはほかにも楽しいゲームが含まれているので、また別の記事でご紹介できればと思います。
※本記事内で使用したスクリーンショットの一部は、見やすいようトリミング加工を行っています。
