Windowsのパソコンに搭載されているアプリ『Solitaire & Casual Games』は、一部を除いて数種類のゲームを無料でプレイ可能。今回は、そのうちのひとつ『Microsoft Gem Drop』をレビューします。
『Microsoft Gem Drop』はこんなゲーム
『Microsoft Gem Drop』は、次から次へと落ちてくる宝石を駆使して障害物を消していく、シンプルなパズルゲーム。2024年2月時点では英語のみ対応で、日本語など他言語への自動変換はできないようです。
もちろん文章のコピペもできないため、翻訳しようにも手動で入力しないといけません。ただ、ルールも比較的シンプルなので、プレイを進めるだけでなんとなく理解できます。
ゲームを起動すると「Resume Playing(プレイ再開)」と「Select Checkpoint(チェックポイント選択)」が表示されます。基本的には「Resume Playing」からゲームをスタートするようです。
宝石や花火を駆使して障害物を消す、シンプルなシステム
チュートリアルは表示されますが、先述のとおりすべて英語なので、筆者のように英語がわからない場合は体感で覚えるしかありません。このタイプのパズルゲームは、一度に消す範囲が広ければ広いほど有利になるケースが多いので、今回もそのようにしてみます。
時折、縦横方向や広範囲など、一定範囲の宝石・障害物を消せるお助けブロックが出現します。これで一気に消せると爽快なんですよね。
台風の目のようなお助けブロックが登場。クリックすると、同じマークがついた宝石が一気に消えました。いまいち効果がわからなかった…。
すべての障害物を消すとステージクリアとなり、自動的に次のステージへ進みます。一気に消せるブロックが大量に残っていても強制的に進んでしまうので、ちょっともどかしい気分になりました。
画面左側の「Launch Fireball(ファイアボール発射)」は、硬い障害物を消すのに便利。障害物の丸太を消すためには、隣り合った宝石と一緒に巻き込んで消す必要があり、しかも宝石は同じ色が2個以上並んでいないと消せません。ファイアボールなら障害物をピンポイントで消せるので、レベルが上がっていくほど重宝します。ちなみに、使用可能数はゲームを進めているうちに上がっていきます。
複雑化するステージ。それでもファイアボールは強かった
チェックポイントの1つ前のステージをクリアすると、その時点でのスコア・宝石移動回数・ファイアボール使用可能数がリザルト形式で表示されます。プレイを中断するための目安にもなりますね。
レベル20のステージに到達しました。障害物の種類が増え、フィールドが分割されるなど複雑になってきました。ただ、やることはすべて同じなので、ひたすら宝石をクリックしていくだけ。
レベル20のステージをクリアし、2回目のチェックポイントを通過しました。今回のプレイはいったんここまで。このあとさらに難解なステージが待っていると思われますが、ファイアボールがなんとかしてくれる……のではないでしょうか。
難しく考える必要はナシ。気楽にプレイ可能
『Microsoft Gem Drop』はシンプルなパズルゲーム。ファイアボールというお助けシステムもあり、難しく考えなくてもサクサク進められると思われます。
筆者の場合、Windows10搭載パソコンに初期から搭載されていましたが、すべての機種でプレイできるかは未確認です。搭載されているパソコンを持っている人は、ぜひ挑戦してみてください。
※本記事内で使用したスクリーンショットは、見やすいようトリミング加工を行っています。