「究極に美味しいおつまみって…結局、なんだろう?」お酒好きなら誰もが追い求めている永遠の問い。その答えを見つけるべく、根っからの辛党・骨の髄までお酒好きの筆者が安くて、美味しくて、手軽に用意できるおつまみを紹介していきます。
今回は紹介するのは、鶏肉全般を扱う『プライフーズ』から発売されている「砂肝と笹身の燻製〜黒胡椒仕立て〜」です。
燻した砂肝と笹身が酒に合わないわけがない
この商品名を見て「お酒に合いそう」だと思わない人がいるのか? いや、いるわけがない。
そう強気に断言してしまいたくなるほど、魅力的なフレーズたち。見つけた瞬間、条件反射で手にとっていました。
砂肝…笹身…燻製…ああ、ビール! ビール!
酒飲み心を大いに掻き立てられる今回ご紹介のおつまみは『プライフーズ』から発売されている「砂肝と笹身の燻製〜黒胡椒仕立て〜」。
プライフーズは卵の生産や鶏肉の加工など、鶏肉全般を網羅している会社です。
食品メーカーではなく鶏肉の専門家が作るおつまみとなれば、ますます期待は膨らみます。
糖質ゼロで罪悪感もゼロ?!
美味しさを伝える前に、まず強調したいのが糖質0.0gというところ。
お酒好きの人であれば、誰もが糖質に対するほんのりとした罪悪感を抱えているものですが、糖質ゼロのおつまみとくれば…大手を振ってビールを飲めるというものです。
さらにさらに、たんぱく質が豊富というのもかなり高ポイント。ひと袋全部食べると、50g近いたんぱく質を摂取できることに!
サラダやサンドイッチ、パスタの具としても合いそうなので、ヘルシーな健康食としてレシピに取り入れるのもいいかもしれません。
砂肝を気軽に食べられる喜び
砂肝の魅力といえば、やはりその食感。この砂肝もコリコリで噛みごたえバッチリ、それでいてサクッとした歯切れの良さもあって、食べやすい仕上りです。
真空パックのお陰なのか、パサつきなども一切無し。ジャーキーのようなドライなおつまみとは違う、ジューシーな旨味が閉じ込められています。
ぎゅっと濃縮された燻製の香りは、ビールとの相性がもう…最高。塩気も強すぎず、砂肝の風味も◎。
筋を取って薄皮を剥いで…と、砂肝は鶏肉の部位のなかでも下処理に手間がかかる部分。家庭で調理するとなると少々ハードルが高いですよね。「焼き鳥屋さんでしか食べない!」という人が大半のはず。
封を開けるだけで砂肝が楽しめる、その手軽さにも喜びを感じてしまいます。
しっとり柔らかな笹身
一方の笹身は、砂肝とは対照的にしっとりと柔らかい食感。黒胡椒のピリッと感が、笹身のシンプルな旨味にもマッチしています。
ひとくちサイズの食べやすい大きさにスライスしてあるので、お皿に出すだけでいいというのも魅力的。
500円以内でこれだけの満足感が得られるとなれば言うことなし。“安・旨・楽”すべての要素を兼ね備えた優秀おつまみです。
燻した砂肝と笹身がビールに合わないわけがなかった!
今回紹介した「砂肝と笹身の燻製〜黒胡椒仕立て〜」と合わせたいのは、やっぱりビール。なかでも、スタウトやデュンケルなどの黒系ビールがおすすめ。
黒ビールの香ばしさは、燻製の風味とベストマッチ。黒胡椒のピリッと感とも相性抜群です。