「究極に美味しいおつまみって…結局、なんだろう?」お酒好きなら誰もが追い求める問いに答えを見つけるべく、根っからの辛党・骨の髄までお酒好きの筆者がオススメのおつまみを紹介していきます。
今回ご紹介するのは、『もへじ』の「どらい納豆と熟成チーズ」。軽い食感、素材の味を生かした大豆と
『もへじ』どらい納豆と熟成チーズ
お菓子やおつまみ、調味料、ご飯のお供などなど。こだわり素材のおいしい・いいものを販売している『株式会社もへじ』。ユニークな会社名は“美味しいものに目がない”=“へのへのもへじの目を隠す”=“もへじ”という意味だそう。
名は体を表す。洒落がきいた会社名の通り、ユニークで面白い食材をたくさん販売している会社です。
今回ご紹介するのは、『もへじ』の「どらい納豆と熟成チーズ」です。
チーズを筆頭に味噌やお漬物など、いわゆる発酵食品はお酒に合うものが多いですよね。
発酵食品日本代表ともいえる納豆も、おつまみとして優秀選手。安くて、美味しくて、パックを開けるだけで食べられる……まさに“安・旨・楽”おつまみです。
ただ、ひとつ難点があるとすると、あのネバネバ。
粘り気こそが納豆の個性であり美味しさポイントなのですが、お酒との相性がいかんせん悪い。特に炭酸系のお酒とネバネバの組み合わせときたら……言わずもがなです。
美味しいけれど絶妙に食感が合わない納豆をなんとかしておつまみにして飲みたい! そんなときに試してみたいのが、ドライ納豆です。
うす塩納豆と濃厚チーズ
まずはメインの納豆。ただの乾燥ではなくフリーズドライということで、シワシワになることもなくつるんと丸い形。
食感はごく軽い! 大豆というよりスナック菓子のような……サクサク食感です。
味は控えめな塩味で、素材の味が活かされています。匂いはほとんどなく、納豆と言われなければ気づかないかも。後味として、納豆の香ばしさが残ります。
納豆自体は薄味で、おつまみとしては少し物足りない? と思いきや。ところがどっこいチーズの方は攻め塩。濃いめのしっかりした味のチーズです。
うす味納豆とのバランスを考えるとばっちりな塩加減。チーズの方もフリーズドライなので、食感はとても軽やかです。
どちらもしつこくなく、軽い口当たりなのでひと袋があっという間に無くなりそう。納豆、チーズ、納豆納豆、チーズ……無限ループが止まりません。
また、どちらもドライ状態なので、手も食器も汚れないところがさらに嬉しいポイントです。
キリッと辛口のお酒に◎
納豆の風味が主張しすぎていないので、苦手な人にもおすすめ。このおつまみをきっかけに、納豆好きになってしまうかも?!
悩ましきネバネバが無く、かつ、風味も失わないドライ納豆。キリッと辛口のラガービールや、日本酒、焼酎の水割りと合わせたいおつまみです。