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【ワンコイン!】安・旨・楽 究極のおつまみを探せ!『野田鶏介商店』ひね焼き/ひねのやみつき焼き

安くて、美味しくて、簡単に食べられる…“究極のおつまみ”を日々探し求めている筆者が今回ご紹介するのは『野田鶏介商店』の「ひね焼き」と「ひねのやみつき焼き」。

ビール泥棒、ここに現る! 噛み応え抜群の親鳥をジューシーに焼いた、お酒がグイグイ進んでしまう一品です。

『野田鶏介商店』ひね焼き/ひねのやみつき焼き

参考価格 ¥398(税込)

お酒に合うおつまみランキングを選ぶなら、必ず上位に入るであろう「焼き鳥」。ももやネギマを筆頭に、ささみやつくね……焼き鳥の部位にはそれぞれ個性がありますが、なかでもお酒好きに人気の部位といえば親鶏=ひね鶏ではないでしょうか。

ひね鶏とは、卵を産み終わった鶏のこと。一般的に出回っている若鶏と違い、弾力があって噛み応えも抜群。言い換えればちょっと硬いわけですが、だからこそおつまみにはぴったり。バクバク食べてお腹に入れるのではなく、じっくり味わいながらお酒と一緒に楽しむ……スルメ的位置づけともいえます。

今回ご紹介する『野田鶏介商店』「ひね焼き」「ひねのやみつき焼き」は、どちらもひね鶏を使用したもの。岡山県にある卵の会社『株式会社 のだ初』が経営している、移動販売式炭火焼屋さんの味を再現した商品です。

炭火焼の美味しさ!

卵を専門に扱う会社、のだ初が営む『野田鶏介商店』は、岡山県内を中心にキッチンカーで炭火焼きを移動販売しているお店とのこと。いわば鶏の専門家が調理した親鶏の加工品ということだけあって、食べる前から期待も高まります。

本来なら現地に行かねば味わえないものを、家庭で楽しめることに感謝しつつ、まずは「ひね焼き」から試食。

封を開けると、すぐに炭火焼の香りが! 一気にココロがビールモードになってしまいます。

温めて食べようかとも迷ったのですが、とにかく“楽”であることが大前提のおつまみ探しなので、そのままいただきます。

ツヤツヤしているのは鶏肉の美味しい脂。この脂のおかげで、パサパサ感も無くしっとりとした食感に。見た目にはギラついているようにも見えますが、脂っこくなく、さっぱりしているのはひね鶏だからこそです。

味付けには秘伝のスパイスを使用してあるとこのことですが、あくまで味の主役は“炭”といった印象。真空パックのなかに炭の香りがしっかり閉じ込められていて、香りだけでもビールがすいすい進んでしまいそうです。

次は「ひねのやみつき焼き」を開封。

こちらは黒胡椒とにんにく風味。

こちらも温めずに、そのままいただきます。
最初に食べた「ひね焼き」とは違い、しっかりとしたにんにくの香り。炭焼き感はほとんどないので、こちらは違う調理法なのかもしれません。

「ひね焼き」よりも少しコリコリ感が強いような? 脂も少なく、より“肉感”が強い味わいです。

ビール、炭焼き、ビール…無限ループで止まらない!

「もはや究極のおつまみを見つけてしまったのでは?」と悟りを開いてしまいそうになったほど、とにかく「ひね焼き」がビールに合う!「ひねのやみつき焼き」も美味しいのですが、炭焼きの香りの良さは別格。

こういった炭焼きを売りにしている商品のなかには、見た目だけ炭焼きっぽいというものもあるのですが、この「ひね焼き」はザ・炭焼きの味。

ビールを飲んでひと口、食べながらビールを飲んでまたひと口……1本で済ませようと思っていたところを、ついつい2本目まで開けてしまいました。

開封したら最後、止まらなくなるのを覚悟の上で。「今日はとことん飲む!」と決めた日に開けたい一品です。

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やた あい

クラフトビール大好き!自宅の冷蔵庫にはクラフトビールを常備しビールに合う料理を日々研究中。 「クラフトビールの生」が飲めるお店を経営する家族を持つ、生粋の"クラフトビールラバー"。

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