安くて美味しい、それでいて簡単に食べられる。練りものはおつまみにも最適ですよね。カマボコやちくわ、さつま揚げなど、居酒屋メニューにもよく登場する定番です。
今回ご紹介するのは、練り物のなかでも特に人気が高いカニカマ。しかも、ただのカニカマではありません。その名も「香味焼 焼がに風味」。『ニッスイ』から発売されている、ハイブリッド・カニカマです。
『ニッスイ』香味焼 焼がに風味
スーパーなどで練りもの製品の売り場に行くと、その種類の多さに驚かされることはありませんか?
赤や白だけでなくキャラクターの形をしたカマボコ。チーズや明太マヨネーズが入ったちくわ。さつま揚げやその他諸々、大きな売り場であれば数十種類の練りもの製品がずらっと並んでいるのを見かけます。
板わさや、ちくわきゅうりを筆頭にお手軽おつまみとしても人気の練りものですが、最近特に注目を集めているのがカニカマです。
カニカマといえば“見た目がなんとなくカニっぽくしてあるもの”という概念を覆す、高クオリティのカニカマたち。
美味しすぎて、これはもはやカニなのでは!? と錯覚したくもなるほど、完成度の高いハイブリッド・カニカマが販売されています。
今回ご紹介するのも、そんな最先端のカニカマ。『ニッスイ』から発売されている「香味焼 焼がに風味」です。
香りの再現度に驚愕
限りなく本物のカニに近づけているカニカマを食べたことがありましたが、焼がに風味は初めて。
ただカニカマを焼いてあるだけなのでは? という素人感想を浮かべながら、ひとくち食べてみて……びっくりしました。
これ、焼がにです。
身も蓋もありませんが、焼がにです。焼いたかにです。
あまりの興奮に、ひとりで声を上げてしまったほど“焼がに”なのです。
まず、その香ばしさに驚き。
ただ香ばしいだけでなく、磯の香りと、殻の焦げたような……かにを焼いたときのあの香りがするのです。
行儀が悪い話ですが、香りだけでお酒呑めてしまうんじゃない? と思ってしまったほど。
もちろん香りだけでなく、味もほんのり焼がに風味。さすがに焼がにそのものとまではいえず、あくまでもカニカマですが、一般的なカニカマとも違うプリプリの食べ応えがあります。
300円以下で買えるカニカマを食べたとは思えないほどの満足感。この進化ぶりにはあっぱれとしか言いようがありません。
炙って最高 日本酒のお供に
今回試食する際は“できるだけ簡単に食べられる”というポリシーに従って温めずに食べましたが、これは間違いなく炙って食べるべき。某テレビ番組のように、目隠しをして食べたらわからないんじゃないかな、と思うほどの“焼がに”完成度です。
ビールのおつまみにも合いそうですが、ここはやっぱり日本酒に合わせたいところ。豪快にかぶりついて、至福の一杯をいただきたくなる一品です。