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【ワンコイン!】古き良き昭和の遺産。童心に帰れる屋上遊園地の観覧車

戦後の高度成長期に発達したもののひとつに百貨店が挙げられます。

いまや1人1台のスマートフォンを持っているのが当たり前。ボタンひとつで手に入らないものがない時代ですが、当時の日本では、ちょっとおめかしをして買い物に行くのは百貨店でした。

家族が揃って、朝から夕方まで滞在することが珍しくない百貨店ですが『大人の買い物』と『子供の楽しみ』が、一箇所で叶えられる【屋上遊園地】が必然のように発達しました。

そんな百貨店ですが、生活水準が変化する中でだんだんと需要が薄まりました。百貨店は全国で次々に閉店し、時を同じくして百貨店での火災が頻繁に起こり、安全の観点からも相次いで屋上遊園地までも廃れていきました。

2023年現在、屋上遊園地を所有する百貨店は全国でたった5店舗。今回はそのうちの1つのご紹介です。

【かまたえん・幸せの観覧車】

観覧車といえば、車輪のように一方向にぐるりと回転するものが多いですが、こちらの観覧車は、前面と後面がはっきりとしていて開花した花が回転するような仕組みです。

屋上遊園地だけあってゴンドラ数は9基。可愛らしい色味で、チューリップを模したゴンドラは、子供はもちろん、自身が屋上遊園地で遊んでいた世代ならばこのレトロさに懐かしさを覚えるはず。

46年間の稼働後一時閉鎖。そして市民の声からの復活 

かまたえんの観覧車は、1968年から2014年3月まで稼働していましたが、東急プラザ蒲田の一時閉店に伴い、閉鎖の危機がありました。

しかし地域のシンボルとして存続の声が多く上がり、2014年10月のリニューアルオープン! その時に今のカラーリングを施し、奇跡の復活を遂げました。

見て、乗って、楽しめる!

これまで鉄骨愛を語ってきましたが、この観覧車だけはぜひ乗ってみて欲しいです。

観覧車は電気代非公開のものも多いのですが『かなりかかる』これだけはわかっています。数少ない屋上遊園地の観覧車存続のためにもこちらの観覧車には【乗って応援】という方法を取りたいです。

何と言ってもその全高は12.75m。高所恐怖症の方でもきっと大丈夫です! たぶん!

筆者も当時3歳になる子どもと乗りましたが『ピンクがいいー!』と乗りたい色を叫ばれた思い出があります(願い叶わず、青でした)。

そんな思い出も、数年後には宝物になること間違いなし!

せり出したアームが珍しいです

可愛らしいお花のゴンドラ

セピア加工で昭和63年風の写真もいいかも

昭和レトロブームはまだ続きそうです。この観覧車を目当てに、ぜひ足を運んでみてください!

[乗車時間] 1周約3分半

[料金] 300円/周(3才以上)

※未就学児1名につき16才以上の保護者必須(1名無料)

[営業時間]  10時〜18時(12/1-2/末日までは-17:00)

[休園日] 1月1日+不定休

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佐古道 美珠

好きなものにはまっしぐらの元スタジオカメラマン。雑学と音楽と鉄骨と写真と子供達を愛するワーママです。忙しいぐらいが性に合う生粋の馬車馬体質。時々着物を着てお出かけします♪

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