金額は筆者宅近所の小売店の販売価格を参考にしております
ボトックス、ヒアルロン酸、美容鍼、レーザー……加齢によるシワやシミ、ほうれい線に立ち向かう術が発達した昨今。
基本的に注射が怖い筆者は、顔に針(鍼)を刺すなんて論外。レーザーは興味がないわけではないですが、万が一跡が残るなど、何か起きてしまったらきっと立ち直れません。化粧水や乳液を高価なものにするとお肌に優しく、お財布に優しくなく、結局続かず。
そんな筆者の目にある日飛び込んできたのが【トマトジュースは生のトマトよりもリコピンが豊富! 抗酸化作用に期待!】という見出し。
これだ……! と思い、その日から毎日飲んでいるトマトジュースを今回は前半戦・後半戦に分けてご紹介します!
多種多様なトマトジュース。各メーカーの特徴
何を隠そう……タイトルで隠れておりませんが、筆者はトマトジュースが嫌いです。『嫌い』というか……飲み物として認識していないので、選択肢に入っていませんでした。
生のトマトは大好き。ケチャップも好き。トマトベースのスープや加熱してあるトマト料理も食べられます。
しかしトマトジュース……お前だけは……。さも「ジュースだよ♡」という顔で売り場に並んでいますが、その独特な青臭さ、ドロリとした液体、見た目、どれをとっても筆者の感覚としては“飲み物に非ず”なのです。
それでも筆者が飲む理由。それは『抗酸化作用にあやかりたい』それだけです。
不思議なもので飲み始めて半月も経つと……
嫌よ嫌よも好きのうち? だんだんとさらりとしたトマトジュースでは物足りないような……? そんな思いを抱えつつ、抗酸化作用にあやかりたい民向けの正直レビュースタート!
すべて個人の感想です。特定の会社を貶したいわけではありません。苦手な方にも飲みやすいトマトジュースを探り当てたい一心です。
カゴメ 食塩無添加トマトジュース
スーパーやコンビニでも200mlパックが販売されており、トマトジュースの代表格ではないでしょうか。パックはもちろん、ペットボトルでもよく見かけますよね。やはりファーストコンタクトは有名どころから。
いざ実飲…………。…………とても、とても青臭い。ヘタのところを飲んでいる気分です(※ヘタを飲んだことはありません)。
味は生のトマトに近く、液体はドロドロしています。冷製トマトスープのよう。甘みはありません。
青臭さ ★★★★★
味 ★☆☆☆☆
飲みやすさ★☆☆☆☆
カゴメ 低塩トマトジュース
上記トマトジュースの『低塩』バージョンです。
パック販売は見たことがありませんが、ペットボトルで販売していました。こちらは通常のものより青臭さが少ない気がします。
ドロドロはしていますが、飲みにくくないです。低塩のとおり、通常のものより塩味を感じます。この塩味が飲みやすさの要因かと。塩分を控えたい方にはチェック項目になりますね。
青臭さ ★★☆☆☆
味 ★★☆☆☆
飲みやすさ★★☆☆☆
伊藤園 理想のトマト
トマトジュースを飲み始めるにあたり、トマトジュース好きなフッ軽友人に聞いたところ『カゴメよりこちらの方がクセが少ない』と教えてもらい、購入。
こちらもコンビニで200mlパックが販売されている有名どころです。
匂いは甘みのあるトマト。液体はなめらかにどろりとしています。砂糖食塩不使用のはずなのに甘みの中に塩味を感じ、脳がパニックになります。個人的には、かなり飲みにくかったです。
※おそらくグルタミン酸由来の旨みを塩味のように感じたものと思われます。
フッ軽友人・夫・ネットを見てみても、以前からトマトジュースを好んで飲む人たちからは一定の信頼を得ているようです。
青臭さ ☆☆☆☆☆
味 ★☆☆☆☆
飲みやすさ ★☆☆☆☆
前半戦はここまで! 今のところ、ヒットのトマトジュースは……残念ながらありません。後半戦をお楽しみに。