未来に意識を向けることで自然と行動できるように促す会話術「フィードフォワード」。
そのフィードフォワードを自宅で手軽に実施できる「フィードフォワードカード」の体験レポート、第2弾です(第1弾はこちら)。
カードの質問で、息子の意外な一面を知る
ひとりでフィードフォワードカードを引いて質問に答えていたら、どんどん面白くなってきた筆者。今度は、小学6年生の長男を誘って一緒にカードを引いてみることに。

思春期の入口に立つ長男が果たして一緒にやってくれるか不安もありましたが、休日で寝起きだったせいか意外と素直に興味を持って、参加してくれました。
ささ、まずは1枚どうぞ! 最初のカードは...
「今日はこれから何をしたいですか?」
「えー、そうね、とりあえず英語と算数の宿題やらないと。」
おお、意外にも優等生な回答が。まだちょっとよそゆきの答えかもしれません。
「大金が手に入りました。何に使いますか?」
「駄菓子屋を店ごと買いたい!」
あはは、最高! それは全小学生男子の夢だよねぇ!
「歳を重ねた時どんな自分でいたいですか?」
「動けるジジイ!」
???! そのココロは?
「なんかね、元気で、人の役に立つボランティアとかしてたら、老後も楽しいかなって」
なるほど!「人の役に立つことで自分も楽しくいられる」なんて考えられるようになったんだなぁ、と長男の成長にちょっと感激してしまいました。
なりきり職業カードで未知の自分もザクザク発見
その後も交互にカードを引いて盛り上がったので、今度は20枚の職業カードをプラスしてみることに。
職業カードと質問カードを1枚ずつ引いて、自分がカードに書かれた職業だったらと仮定して質問に答える、いわば「なりきりプレイ」です。
まずは長男のターン。

職業は「ITエンジニア」。質問は「時間をかけてでもやってみたいことはありますか?」
「世界一面白いWEBゲームを作って、みんなに公開する!」
続いて筆者。

職業は「学校の先生」。質問は「どんな人と出会ってみたいですか?」
「なんだろう... きっと毎日生徒達と接しているから、全然関係ない外国の子どもに会ってみたいかも。」
どんどん思考が自由になって、頭の中をザクザク耕される感覚。
山札から1枚ずつカードを引くのが本来の使い方ですが、神経衰弱のように床に全てのカードをランダムに広げて、直感で決めた場所の職業カードと質問カードを「えいっ!」と同時にめくっても面白かったです。

気づけば親子でたくさん話してた!
我が家は家族の会話は少ないほうではありませんが、それでも普段、こんなふうにお互いのやりたいことや未来のイメージを話す機会は多くありません。
カードを間に挟むことで改まった雰囲気にもならず、リラックスした状態の子どもの気持ちを聞けたし、筆者自身もわが子とじっくり話すことでとてもリフレッシュできたように感じました。
お子さんの進路選択で悩んだとき、帰りが遅くてなかなかじっくり話せないときなど、フィードフォワードカードを使って未来に目を向けた話ができるといいですね!
『フィードフォワード カード 認知科学 成功マインド カードゲーム』
重さ 0.5kg
サイズ 10 × 13.8 × 3.2 cm
出版社 一般社団法人フィードフォワード協会
発売日 2024年4月21日
言語 English, 日本語
https://feed-forward.or.jp/ec/product/ffcard/
「フィードフォワードカード 認知科学 成功マインド カードゲーム」は、下記で購入可能です。
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