毎日の仕事に家事育児…多忙を極める現代社会。
疲れていたら時間をかけて休むのがいいと理屈ではわかっていても、ままならないのが現実ですよね。休養もなるべく効率良く取りたい! そんな声に応えるアイテムとして注目を集めているリカバリーウェア。
今回ご紹介するのは、リカバリーウェアの先駆け株式会社ベネクスから販売されている「リカバリークロス +(プラス)」。
コンパクトで持ち運びやすい、肩掛けやひざ掛けとしても気軽に使えるブランケットタイプのリカバリーアイテムです。
“攻めの休養”をサポートする VENEX リカバリーウェア
ひと昔前までは、休養が意味することといえばシンプルに“休む”ことでしたよね。
睡眠をとるなりゴロゴロするなり、程度や方法は様々ですが、疲れたカラダを休めるには時間をとってゆっくりするのがベスト…もっといえば、それしか方法はないと思われていました。
しかし、ここ数年で休養に対する考え方も進化。“ただ休む”だけでなく“積極的に回復モードを作る”という考え方が浸透し、より効率的に休養する=攻めの休養を意識する人が増えたように感じます。
そんななか、注目を集めているのがリカバリーウェアです。

今回ご紹介する「リカバリークロス+(プラス)」を販売しているのは、2005年創業の株式会社ベネクス。
床ずれ防止のための介護マット開発を発端に、ナノ化した鉱物を糸に織り込んだ繊維PHT(DPV576)の開発へ…そして世界初となるリカバリーウェアを生み出した、まさにパイオニアといえるメーカーです。
販売から15年、現在ではアスリートはもちろん高齢者や主婦など、一般の人々にも高い支持を受けているリカバリーウェア。筆者も、子どもたちが本格的にスポーツをやっていることもあり、競技生活をサポートする身として大変興味があった製品でした。
(余談ですが、公式ホームページに掲載されている開発ストーリーは必読の価値アリ。新しいものを生み出す発想力とバイタリティに胸が熱くなってしまいます。)
血行促進作用のある独自開発の繊維
ウェアを身に着けるだけで効率的に休養できると聞いても、素人には俄かに信じがたいところ。
その秘密は、独自に開発された繊維にありました。
VENEXのリカバリーウェアにはすべて、特許を取得したPHT繊維が使用されています。
ナノプラチナなどの鉱物を含む独⾃の素材「DPV576」を練り込んであるPHT繊維から放出される遠赤外線の効果で、血行を促進。
その作用によって、疲労回復や筋肉のコリ改善などが期待できる…とのことなのです。
血行の善し悪しは、私たちの健康状態に直結する根幹ともいえるもの。
血行促進作用のある生地を身に着けることで、血行が改善され、それが自律神経のバランスを整える=効率的に休養することに繋がるというわけです。
持ち運びに便利なブランケットタイプ

「リカバリークロス+」は、その名の通りクロス状のリカバリーアイテム。ウェアのように着替えを必要としないので、より気軽に、簡単に日常生活に取り入れることができるアイテムです。
サイズは70cm×130cmと、バスタオルより一回り大きいくらい。カラーはブラック、ピンク系のサクラ、ネイビーの3色展開となっています。

触ってみると、とても薄くて、軽い! ここに鉱物が織り込んであるなんて…最新技術ってすごいなと、感嘆するばかり。
生地の主な素材はポリエステルが90%、ポリウレタンが10%とのこと。サラッとした手触りで、汗を吸ってもすぐに乾きそう。肌感触もよく、とろんと肌になじむ感じも◎です。
また、薄いので畳みやすく、コンパクトになるところも嬉しいポイント。

スポーツをしていると荷物が多くなりがちですが、これくらいコンパクトなら遠征先に持っていくのもストレスになりません。
新幹線や飛行機での長距離移動中にひざ掛けとして携帯するのもよさそう!

サッと羽織ることができるので、すきま時間に活用しやすいところが魅力的。スポーツシーンで使うなら、試合と試合の合間、短い時間で効率的に休養をとりたいときにもってこいのアイテムといえそうです。
筆者も早速、子どもの試合に持参してみたいと思います。
百聞は一見に如かず 試して実感すべし!
「本当に身に着けるだけでいいの?」と、最初は半信半疑だった筆者ですが、実際に使ってみると疑問は確信へと変化。もちろん、身に着けただけでいきなり元気いっぱいになるわけではありませんが、使っている日とそうでない日には明らかな差があるのです。
身も蓋もありませんが、この感覚は試してみた人しかわからない。
まずは「リカバリークロス+」をはじめとしたアクセサリータイプが取り入れやすいはず。アームカバーやネックウォーマーなど、さまざまなタイプがあるので、ぜひ公式サイトをチェックしてみてくださいね!