タイトルの金額は、寺社への祈祷料の目安の金額です。服の代金は含まれておりません。
前回はお宮参りについて、お宮参りの時期についてご紹介しました。今回は赤ちゃん・大人の服装のご紹介です!
お宮参りの赤ちゃんの服装は?
一般的には
『熨斗目(のしめ)・祝い着』と呼ばれる着物を使用します。着物の下には『白羽二重(しろはぶたえ)』着せ、その上からお祝い着ののしめを掛けます。抱っこの際には抱っこしている人の背中側で腰紐を結ぶと完成です。
白羽二重は絹でできているため、産まれたての赤ちゃんでもお肌に優しく、画像を見るだけでも優しくふわっとした着心地なのがわかります。どう考えても肌触りがよさそうですし、美しい生地にうっとりします。
しかし、このお宮参りの記念の他になかなか出番がないので、近年は白羽二重を着用しないことが一般的になってきています。その代わりに、白いロンパースや白い服、白いドレスをのしめの下に着用することが多いです。
真夏や真冬のお宮参りの時は『のしめの下は白い服で代用できますので、赤ちゃんが暑く/寒くないようにしてあげてくださいね』とアドバイスを添えることもありました。
旧来は旧来。現代は現代。気候も違います。考えた方にもよりますが、筆者は一度しか使わないものを購入するよりは、別のことにお金を使いたいと考えますので、代用品でいいかなぁ、なんて思いました。
のしめ以外には
セレモニードレスでのお参りの方もいます。
我が家もまだ暑い時期にお宮参りだったので、セレモニードレスでお参りしました。
のしめの場合は購入かレンタルか要検討
のしめを購入するならば
のしめは着物屋さんで購入できます。性別がわかったら紋付きで仕立てる方もいます。その後の使い道は、男女ともに小物の買い足しは必要ですが、七五三用の着物に仕立て直しも可能です。
それを知っていた筆者は着物沼にハマることが容易に想像できたので、のしめの購入は自重しました。
相場は3万円〜20万円ほど。生地や糸、紋の有無、染め方によって金額は変動します。
レンタルならば
レンタルならばネットで◯泊◯日という形で可能です。相場は5000円〜2万円ほど。こちらも生地によって金額の変動がみられます。
レンタルならば断然《スタジオアリス》がおすすめ
なぜなら『写真撮影・購入した方の特典で、お宮参り用着物が無料レンタル』をしているからです。
レンタル方法は3つ
①撮影前(前日17:00以降〜閉店時間)貸し出しに訪れ、撮影日当日の午前中にお宮参りをし、店舗へ返却=撮影時間という、事前レンタル
②撮影日に撮影が終わってから午後にお宮参りをし、当日閉店時間までか、翌日正午返却レンタル
③撮影・購入終了日から1ヶ月以内に別日にレンタル。基本的に1泊2日以上は不可なので、お宮参り日の前日17:00以降〜翌日正午までの貸出のみが可能
③に関して
※撮影をするからといって【撮影前】【1ヶ月前】レンタルということはできません。あくまで『撮影・購入された方の特典』です。
※筆者がスタジオアリスのある店舗から聞いた話です。もしかしたら店舗によって相違があるかもしれませんので、ご利用の店舗にご確認ください
のしめを着用する機会は、七五三用に仕立て直さない限り、お宮参りの記念と百日記念のみ。お得に借りれる方法も要CHECKです!
大人の方も正装&お母様は体調第一で!
大人の服装は?
赤ちゃんのお宮参りは、家族が増えてから、初めての大きなお祝いです。
やはり大人は正装がベスト。お父様はスーツ。お母様は(授乳)ワンピースや、セットアップの方が多い印象です。
中にはお着物を着られるお母様もいます。お着物だと授乳はどうするの? という疑問を抱かれると思います。
実は……
着物の脇の部分には『身八つ口』と呼ばれる穴が空いています。ここから腰紐を通して着付けをしているのですが、どうやらここからは乳房も出せる『らしい』です。噂話でしか話せないことはお察しください。どなたか出せる方、ご確認お願いします。もちろんその時だけミルク、という方も。
ということで、お着物で辛くない方はお着物でのお参りもいいですよね。
以上、お宮参りの時期や服装のお話でした。次回は『お宮参りの写真撮影時期はいつくらい?』のご紹介です!