四川省発祥のスープ料理である『麻辣燙(マーラータン)』と『酸辣燙(スーラータン)』。昨今は専門店も増え、若者で賑わっている様子がうかがえます。
株式会社医食同源ドットコムが、2024年9月2日から販売を開始した『麻辣燙』と『酸辣燙』のカップ麺。味や食感が気になるでしょうが、まずはどんなものなのか、特徴からご紹介します。
グルテンってなに?グルテンフリーってなにがいいの?
近年、健康を気遣う人たちからよく聞かれるようになった「グルテンフリー」。食後のお腹が軽い感じがする、なんて声もありますが、胃腸強めの筆者は、へぇそうなんだ〜、くらいに思っています。
グルテンは消化しにくく、特定の疾患がある人やグルテンに過敏に反応する人は、お腹を壊したり倦怠感が出たりするのだそう。
一方、加工食品において大きな役割を果たしているのも事実。小麦・大麦・ライ麦などに含まれるタンパク質の一種で、水を加えて混ぜることにより、粘性や弾力性が生まれるもの。ふわふわのパンやコシのあるパスタなどには欠かせないものでもあります。
健康管理のためにグルテンを避ける食生活が必要な人にとって、グルテンフリーの食事は必須。しかし、健康な人が過剰にグルテンを避けてしまうと栄養に偏りが出たり、逆に体を壊しかねません。
食べ過ぎてしまった後のリセットなどにグルテンフリーの食材を利用しつつ、バランスの良い食事をするのが良いのでしょうね。
医食同源ドットコムの『麻辣燙(マーラータン)』『酸辣燙(スーラータン)』は、社名にある「医食同源」の言葉のとおり「もっと手軽に摂ることができる健康的な食べ物があれば」という思いから、グルテンフリーのさつま芋麺(さつま芋でん粉で作られた春雨)を使用したカップ麺を開発されたのだそうです。
もちもちちゅるちゅる。満足度の高い「さつまいも麺」
『麻辣燙』『酸辣燙』のさつまいも麺は、さつま芋でん粉から作られた春雨。もちもちした弾力のある食感で噛みごたえもあり、満足感を得やすいので、ダイエット中の食事にもよさそう。
しかも時間が経っても伸びにくいので、『麻辣燙』『酸辣燙』のような、ゆっくり食べたい辛いスープにもピッタリ。
もちもちの麺がスープの旨味をたっぷり吸収するので、ひと口ごとにしっかりとした味わいがあり、食事の満足感をより高めてくれます。
『麻辣燙(マーラータン)』??『酸辣燙(スーラータン)』??
中国の辛いスープ? くらいの認識で、あまり馴染みのない人も多いかもしれませんが、どちらも“辛い中華料理”でお馴染みの、四川省がルーツとのこと。
麻辣燙は、山椒などの痺れる系のスパイスと唐辛子の効いた、ピリ辛で深みのある出汁が特徴のスープ。痺れる辛味がクセになる、あと引くうまさのある一品。
酸辣燙は、中国八大菜系のひとつで、四川・湖南料理をルーツとするスープ料理。お酢の酸味、唐辛子や胡椒の辛味とキリッとした香味の効いた、酸っぱ辛さが特徴です。酸味と辛味が絶妙で、こちらもどんどん箸が進むタイプです。
と、ここまでは、『麻辣燙』『酸辣燙』のカップ麺の特徴をご紹介しました。
次回後編は、それぞれのスープの実食レビューをお送りします!
『麻辣燙(マーラータン)』 『酸辣燙(スーラータン)』
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『麻辣燙(マーラータン)』/『酸辣燙(スーラータン)』
⚫︎販売元:株式会社医食同源ドットコム