ちょっとお湯が欲しいときに便利な電気ケトル。20年近く前から広く使われるようになり、今では一家に一台はありそうな普及ぶりですよね。
どこにお邪魔しても見かける印象のある電気ケトルは、用途もデザインもさまざま。
今回は、スタイリッシュなデザインと嬉しい機能性が両立した、株式会社A-Stageから発売されている『Re・De Kettle(リデケトル)』をご紹介します。
暮らしに馴染むシンプルなデザイン
『Re・De Kettle(リデケトル)』の大きな魅力のひとつに、シンプルでスタイリッシュなデザインが挙げられます。
卓上で使う家電とはいえ、それなりのサイズになるので、どうしてもデザインにはこだわりたくなりますよね。
琺瑯をイメージした本体のカラーは、ホワイト、ブラック、公式限定のモーブピンクの3色展開。
無駄のないスラリとした胴体と、なめらかな曲線を描く注ぎ口。持ち手も手に馴染みのいいカーブ、かつ、熱くないようグリップがついているので、ホールド感もあり安心して使用できます。
一度に沸かせるお湯の量は、最大1リットル。大容量なので、たっぷりと使いたいときも安心です。
また、安全面から、最小では0.3リットル沸かす必要がありますが、大きめのマグカップ1杯分くらいの量ですから、使いやすくてよさそう。
あると助かるデジタル表示
電源ボードにはデジタル表示があり、温度設定が確認できるほか、沸かしているお湯の温度をタイムリーに知ることができます。
また、コンセントに繋いだままでも、ON/OFFが可能、かつ、目視できるので安心感がありますね。
沸かし始めからの〜
徐々に温度を上げていくのが、パッパッと数字が切り替わって確認できます。お湯が沸く速度は、一般的な電気ケトルと大きく変わらず。安定感のある仕様かなと感じました。
50℃〜100℃までの温度設定が可能
あると嬉しいのが、温度調節の機能。50°C〜80°Cを 10°Cごと、80°C〜100°Cを 5°Cごとに、8 段階の温度調節が可能。飲み物や調理に合わせて温度設定ができます。
いつでも熱々が欲しいばかりではないのも正直なところ。50℃の設定なんかは湯煎にちょうどよく、お菓子作りをする人には嬉しいですよね。チョコだってバターだっていい感じに溶かせます。
保温もできる!
右の温度調節のボタンを長押しすると保温までできてしまうという、とてもありがたい機能が。
最大30分の保温が可能なので、ゆっくりとお茶を楽しみたいときも助かりますね。
美しい細口で注ぎやすい
美しい曲線の注ぎ口は、太さもちょうどよく、安定した注湯が可能。
コーヒーを淹れる際は、くるくると円を描きながら注湯するのですが、注ぎ口の形状によっては湯量が大きくブレてしまうことも。しかしこちらは安定感抜群。
また、もともと筆者宅で使用していたのは注ぎ口の短いタイプのケトル。琺瑯のコーヒーケトルに移し替えていたのですが、お湯を沸かして本体からそのまま注げるのも嬉しいところです。湯温下がらずそのままいけますからね。
注意点と「こうだったらな〜」も少しだけ
可愛くて機能性の高い『Re・De Kettle(リデケトル)』。それだけに、もうひと声! と思った点を3つだけ。
本体は高温になるので注意
加熱後のフタと本体部分は高音になるので注意が必要です。
大人は「ここが熱い」がわかりますが、お子さんの手の届くところで使用する場合には、注意が必要と感じました。うっかりしがちな大人は、お子さん同様に気をつけてくださいね。自戒を込めて。
真空二重構造だったりしたら少し違うのかな〜なんて。
湯量の目盛りが90°〜180°ズレていると見やすい
お水を入れる際に、持ち手側にある目盛りが見えず、たっぷり沸かそうと思うと入れすぎてしまってちょっと捨てることも。
注ぎ口側にあると、持ち手を握って向こう側に見えて助かると感じました。
持ち手がもう少し鋭角だと注湯しやすい(※手癖の問題です)
これは完全に筆者の手癖の問題ではあるのですが、コーヒーをハンドドリップで淹れる人は、おわかりいただけるのではないかなと。
ケトル自体を傾けてくるくると円を描くよりも、ケトルは垂直に近いまま上下に動かして円を描く方が、注湯は安定します。そのため、持ち手がもう少し垂直に近いと、扱いやすかったように感じました。
それ以外のシーンでは、グリップ感もあり安心して使えるので、これは用途と好みと手癖によるものです。ご参考まで。
購入は公式オンラインショップ、各ECサイトで
『Re・De Kettle(リデケトル)』は、公式オンラインショップの他に、Amazonや楽天市場からも購入できます。
しっとりと上品な色合いのモーヴピンクは、公式オンラインショップのみの取り扱いとなりますのでご注意を。
シンプルで生活に溶け込む『Re・De Kettle(リデケトル)』。今の生活に迎えるのはもちろん、春の新生活で一緒にスタートを切るのもいいかもしれませんね。
『Re・De Kettle(リデケトル)』
・Re・De 公式オンラインショップ
・楽天市場
・プロダクトサイト