予算から趣味探し 1501~3000円以内

【3000円以内】旬のいちごを最初から最後までたっぷりと。イクアリーの思いと共に『 クレープ・フレーズ・ベルジュニー 』で素敵な1年の幕開けを。

年末年始の意外とバタつくお休みが明け、穏やかな日常をゆるやかに取り戻し始める頃。イクアリーの2024年もスタートしました。1月のクレープは『 クレープ・フレーズ・ベルジュニー 』。

「ベルジュニー」はフランス語で「いい1日」という意味。新たな1年の始まりにぴったりの素敵なネーミングですね。

クレープの名前に「フレーズ=いちご」とあるとおり、主役はいちご。

さわやかな甘さの旬のいちごがたっぷりと使われた贅沢な『 クレープ・フレーズ・ベルジュニー 』をご紹介します。

いちごとクリームが飾る、紅白で華々しく可愛らしいトップ

2024年1月の季節のクレープ『 クレープ・フレーズ・ベルジュニー 』2200円(税込)。そのときいちばん美味しいいちごを使用しています。

トップを彩るのはキラキラに飾られた旬のいちご。この日は栃木県産のとちひめが使用されていました。

ベースにたっぷり絞られたクリームは、いちごフロマージュブランクリーム。軽い口当たりとふんわり香るチーズの香りがさわやか。いちごのピューレも入っているとのことで、フレッシュいちごとの相性も、チーズといちごのグラデーションを感じるようで抜群でした。

ホワイトチョコのクランチには柚子とアーモンドが入っており、食感と香りがいいアクセントに。円を描くように飾られたトッピングは正月飾りのようで、新年の華やかさも感じられます。

さわやかな甘さの中に香り立つ。ほろ苦く香ばしいナッツが大人の世界に惹き込む

トップから最後までずっといちごを楽しめる、とても贅沢な配置の『 クレープ・フレーズ・ベルジュニー 』ですが……アクセントとなるパーツはとても“大人”。

クリームのすぐ下に置かれたデザートワインジュレは、しっかりとアルコール感がありキリッと鮮やかながら、丸みのあるやわらかい印象。

終盤には、キャラメリゼしたヘーゼルナッツをペースト状にしたプラリネノワゼットと、細かく砕いたローストアーモンド。ふたつを合わせたことでナッツが豊かに香ります。

鼻に抜けるどことなくスモーキーなほろ苦い香ばしさにうっとり。やわらかめのパーツが続く中でのアーモンドが食感のいいアクセントとなり、後味のよさに一役買っています。

いちごとクリームチーズを主体としたさわやかな甘さに、ワインとナッツの落ち着きのある香りと食感が加わることで、グッと芯の通った味わいになっているように感じました。

コーヒーとのペアリングを楽しむなら「エチオピア・ナチュラル」を

ベリー系、赤いぶどうとのペアリングにおすすめしたい、コーヒー「エチオピア・ナチュラル」540円(税込)

いちごのクレープということで、コーヒー「エチオピア・ナチュラル」をチョイス。いちごの甘酸っぱさを引き立てるのはもちろんのこと、もっちりとしたクレープ生地の中に香る甘さにも広がりを感じさせてくれます。

また、徐々に冷めていく過程で丸みのある酸味が感じられますが、これが最後のひとくちまでいちごを感じられるクレープにぴったり。いちごと合わさることで不思議と甘みが鼻に抜けていく印象がありました。

イクアリーは表参道から世田谷へ!

イクアリーの表参道での間借り営業は、2024年1月まで。5月頃に、世田谷区豪徳寺に実店舗をオープンする予定です。

2022年の4月から2年ほどの間借り営業のあいだ、たくさんの笑顔があったのだろうと感じています。筆者も幸せで豊かな時間をたくさん過ごさせていただきました。シェフご夫妻のこだわりの詰まった店舗のオープンも心待ちにしています。

実店舗のオープン前は催事で会える

実店舗オープンまでには催事出店があるそうなので、変わらずに毎月イクアリーのクレープを楽しむことはできそう。2月には、サロン・デュ・ショコラのPart3への出店が決まっています。

2024年の始まりに、イクアリーの新しい始まりを前に、『 クレープ・フレーズ・ベルジュニー 』を味わいに足を運んでみてください。

「ベルジュニー=いい1日」を積み重ね、素敵な1年を!

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