スタジオカメラマンとして長年働いてきた筆者は、早ければ年明けから、遅くとも夏頃までには七五三の問い合わせを多数いただいてきました。
親御様の愛情からくる鋭利な角度の質問に答えるために鍛え抜いた回答と、筆者の体験談を交え、七五三にまつわるあれこれを4回に分けてご紹介します!
vol.1の今回は、七五三ってなに? 撮影時期はいつくらい? のご紹介です!
※金額設定は(株)スタジオアリスを参考にしております。
七五三の由来・始まりについて
七五三ってみんなやるけど、一体なに?
時は平安時代まで遡ります。
3歳の『髪置き(かみおき)』……清潔を保ち、病気を予防するために剃っていた髪を伸ばし始める儀式
5歳の『袴着(はかまぎ)』……初めて男児が袴を着付ける儀式
7歳の『帯解き(おびとき)』……子供着の紐を取って、大人と同じ帯を巻いて着物を着用する儀式
これらが七五三の由来とされています。
【七五三】として定着したのは、江戸川幕府5代目将軍、徳川綱吉の子どもの健康を祈願し11月15日にお祝いしたことだと言われています。
当時は子どもの死亡率が非常に高く、3.5.7歳まで生き永らえた子どもは、その後の長寿と幸福を願ったと言われています。
その願いは現代まで受け継がれ、七五三の定番『千歳飴』は「細く長く、粘り強く、千の歳まで生きていられますように」という願いが込められています。
七五三の写真撮影時期はいつ頃?
撮影したいけど、いつがいいの?
【記念撮影のみ】ならば、時期はいつでもいいと思います!
スタジオアリスは基本的に年中無休で開店しています(※店舗や入っている施設により変動あり)。ですので、いつでも撮影可能ですが、特におすすめなのは……「1・2・6・7月」です。
《1・2・6・7月撮影がおすすめな理由》
理由① 『閑散期』と呼ばれる時期のため。入学式や桃の節句、端午の節句など大きなイベントもなく、比較的空いている時期です。
理由② 学校・幼稚園・保育園でプールが始まると一気に、こんがり日に焼ける子が増えます。本格的に日焼けする前がいい方はこの時期に!
理由③ 七五三のイメージは今も昔もやはり『秋』。時期が後になればなるほど、どうしても混雑していきます。
空いているという理由なら8月もおすすめです。ただ、暑い時期なので、お子様が着物を嫌がる率も高いです……。
また、振替休日や都民・県民の日は、平日の中ではかなり人気の撮影日なので、年間予定表をもらったら【行事のチェック&振替休日のチェック】必須です☆
以上が七五三の始まり、撮影時期についてのご紹介でした!
次回Vol.2では『満年齢と数え年の違い・それぞれのメリット・デメリット』のご紹介です!