行くたびに新たな発見や出会いがあって楽しいコストコ。行く前には、お目当ての商品を調べて行かれる方も多いでしょう。インスタなんかも検索しちゃいますよね。
個人的にとても参考にしているアカウントの主、かつ、いつもコストコに連れて行ってくれる友人が『ジャーマンケーキ」』なるものを紹介していて。いいなぁこれは絶対好きよ、と思っていたらタイミングよく「コストコ行こうよ!」のお誘いが。
現地で得た「そう、ハーフサイズに出たんだよ!」のお知らせに、地面からちょっと浮くくらい湧き立った勢いで購入した『ジャーマンバーケーキ』をご紹介します。
ココナッツ×チョコレートケーキ=『ジャーマンケーキ』

『ジャーマンケーキ』は、クリームを挟んだシンプルな2層のチョコスポンジケーキの上に、ココナッツフィリングをたっぷりとのせたケーキ。丸型のものが一般的なようですが、こちらはコストコ仕様で四角形です。
今回購入した「ジャーマンバーケーキ」は、6月頃に発売されていた「ジャーマンケーキ」のハーフサイズ。とはいえ大きいのですが、このサイズなら現実的に食べきれそうな気がしますよね。賞味期限も3日ありますし。
ちなみに、冷凍後も食感は大きく変わらずらしいので、いよいよ食べきれないかも……というときや、おやつをストックしたいときにも助かりますね。
『ジャーマンケーキ』なのに発祥はアメリカ
『ジャーマンケーキ』発祥の地アメリカでは、6月11日を「ジャーマンケーキの日」とするほどポピュラーなケーキ。
えっ発祥ドイツじゃないんだ?! というのが素直な感想ですよね。
この「ジャーマン」はドイツではなく、アメリカのメーカーでケーキ用のチョコレートを開発した「ジャーマン氏」に由来しているのだそう。
日本国内では沖縄で馴染み深いケーキとのこと。理由を調べると、戦後のアメリカ統治時の影響でお祝い事の定番となっていたのだそう。
現在も沖縄県内のスーパーやコンビニでは、一般的に販売されています。羨ましい……本州でももっと売ってほしい。
香りも食感もココナッツ欲満たされる〜!

ふたを開けた瞬間、ふわぁっと広がるココナッツの甘い香り!! 深呼吸して余すところなく吸い込みましょう。もうおいしいもん、だって。
ケーキ自体の背が低めなので、スポンジ生地はもっとみっしりぎっしりした感じなのかと思いきや、意外とふんわりしている印象です。
そしてこのココナッツクリームの厚みがね! 嬉しいですよね! 嬉しい!

トップにたっぷりとのせられた、濃厚な甘さの中にあるしゃきしゃき食感が楽しいココナッツフィリングは、練乳と刻んだココナッツを合わせたもの。コストコのジャーマンケーキのフィリングには、刻んだくるみも入っていました。
このフィリング、瓶で売ってたらトーストなどにもつけたいくらい。しっかりした甘さがあるので、朝に必要なエネルギーを全部補えそうです。(※個人の感想です)
スポンジ生地とチョコレートクリームは、甘さ控えめでややビターに感じるくらい。フィリングとのバランスも絶妙です。
実際食べてみると、見た目よりは軽やかな印象ですが、アラフォーのわんぱく胃袋では、3〜4cm幅でお昼ごはんになりました。
合わせるならコーヒーがいいなぁ、これは。深煎りのインドネシアとかブラジルとかが、チョコレートや鼻に抜けるココナッツの香りと相性がよさそうだと感じました。
取り扱いの有無や販売期間については、倉庫によって違うとのこと。行ってみてのお楽しみにするのもいいかもしれませんね。
レジャー感覚で連れて行ってもらったコストコでの嬉しすぎる出会い。『ジャーマンバーケーキ』で、ココナッツとチョコレートをたっぷりぎっしり楽しんでみてください。これは激推し!