電車移動中やちょっとした空き時間などに遊べる無料ゲームは、最高の暇潰しツール。
今回は、筆者のように絵心がない人でも気軽に遊べるお絵描きゲーム『Quick, Draw!』のレビュー記事をお届けします。
絵が下手でもOK。『Quick, Draw!』ってどんなゲーム?

『Quick, Draw!』は、2016年からGoogleによって提供されている無料ブラウザゲーム。プレイヤーは制限時間内に指定されたテーマの絵を描き、人工知能(AI)が正解を当てるというシンプルな内容です。
指定されるテーマは幅広く、誰でも簡単に描けそうなものから『それは無理じゃない!?』というものまでさまざま。テーマはランダムで選ばれるので、プレイするたびに内容が変わります。
お絵描きゲームというと、『絵が上手い人じゃないと遊べない』というイメージをもたれがち。しかし『Quick, Draw!』はひとりプレイ専用で、画面共有などで自分から公開しない限り、他人に見られることはありません。そのため、絵が得意でなくても気軽に遊べちゃいます。
パソコン・モバイル対応。レッツお絵描き♪

『Quick, Draw!』は、ブラウザでタイトルを検索すると簡単に見つかります。パソコンはもちろん、スマホやタブレットなどのモバイル端末にも対応。パソコンは画面サイズが大きく、スマホは指で簡単に描けるのでどちらもメリットがあります。
ページにアクセスすると、「描いてみよう」というアイコンが表示されるので、そこをクリックorタップしてゲームスタート。
いきなりテーマと制限時間が表示されますが、「OK」のアイコンを押すまでカウントダウンは始まりません。ちなみに制限時間は20秒。カウントが0になると、強制的に次のお題へと進んでいきます。

最初のテーマは「額縁」と、いきなり絶妙に難しいものを指定されました。よくある長方形の額縁を想定して描いてみます。

なんと、額縁の“縁”の部分だけで正解されてしまいました。このAIさん、なかなかやりますね。

次のテーマは「ラッカセイ」。千葉県の名産品のひとつで、ポリポリした食感がやみつきになります。

見事に正解。よくこれでわかったな、というのが本音。

ビーチサンダル……の鼻緒の部分を描く前に正解されました。このAI、賢すぎる。

魚。誰がなんと言おうと魚。冒頭に述べたとおり、筆者は絵心が全くありません。中学時代は美術部だったのに。

ベンチ……の足の部分を描く前に正解。「ただの四角」が正解だったらどうなってたんだろう。

今回最大の難問「シャンデリア」も見事正解。「古くなったデッキブラシ」とかだったらどうなってたんだろう。

6問正解されたところでプレイ終了。なんと正答率100%です。テーマを指定するのも回答するのもAIなので、ある程度はプログラムで選別できるというのもありそうですが、かなり優秀ではないでしょうか。
短時間で気軽にお絵描きゲーム。気負わず遊んでみよう
今回は、パソコンやモバイル端末で気軽に遊べる無料ブラウザゲーム『Quick, Draw!』のレビュー記事をお届けしました。
絵が得意でなくても気軽に遊べて時間も取られないので、暇潰しや気分転換にぴったりのゲームです。気になった人は、ぜひプレイしてみてくださいね。