『トナリハジンジャ』は、その名のとおり、札幌「琴似神社」の隣にある居酒屋さん。何もかも美味しかった一品料理をご紹介したvol.1に続いては、いよいよ釜飯が登場。
推しのライブ後の食事ということもあり、胸もお腹もいっぱいです。
タイトルの予算は、だいぶわんぱくに楽しんだひとり分の予算です。お腹はち切れんばかりに楽しみました。
ボリュームたっぷりの釜飯で満腹!
『トナリハジンジャ』で絶対食べたいのは釜飯! あまりに魅力的なメニューに、定番と季節の釜飯からひとつずついただきます。
しっとりやわらかい厚切り牛タンはずるい……!
これ、牛タンめちゃめちゃやわらかくて。すーごい美味しい! ご飯とお肉の間のネギがいい感じにお肉の脂と旨みを受け止めていて、それをわさっと混ぜるわけですよ。行き渡る美味しい。最高。
お肉を切る用のハサミを添えてくださるので、お好みの大きさにカットしていただきます。欲張って大きめカットにしました。食べ応えあって楽しかったです。
輝く旬を五感全部で楽しんで!
こちらは季節の釜飯の「ホタルイカと筍の釜飯」。優しい味付けにプリップリのホタルイカと筍の旨みと食感が際立ちます。美味しい。やっぱり旬のものはいいですよね。
季節ごとに旬を美味しく炊き上げる釜飯のメニューは要チェック。
釜飯はどれも、それぞれに合う薬味も添えてくださるので、ひつまぶしのように味を変えながら楽しめます。
地下鉄琴似駅から徒歩4分。『トナリハジンジャ』の隣は神社。
『トナリハジンジャ』は、地下鉄琴似駅から徒歩4分。琴似神社を目指して歩くと、本当に隣にあります。参拝できる時間だったら、琴似神社にも寄りたかったなぁ。
お邪魔したのは5月の末。関東はもう夏みたいな日もあった頃ですが、そこは札幌。さすがに夜は寒かったものの駅が近いので、飲んだテンションのまま寒さを感じる前に電車に乗れました。
店内はゆったりとしたつくりで、席間も広くて席数も多め。また、カウンター席もあるので、おひとり様でも安心して楽しめます。
予約時はカウンター席にふたりの予定でしたが、お席が空いたとのことで、テーブル席を広く使わせていただき、大変ゆったり過ごせました。ホスピタリティ、ありがたいですね。
帰り際にお話を伺ったら「観光客向けじゃなくて、本気で美味しいものを出したいんですよ」との力強いお言葉を聞けて、そりゃ全部美味しかったわけだわ! と大納得しました。
ここはまた行きたい! と、強く思わせてくれる、美味しくて優しくて素敵なお店『トナリハジンジャ』。札幌に行かれる際は、ほんの数駅足を延ばして、美味しいお食事を楽しんでみてはいかがでしょうか。