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【2500円】ドキドキ!はじめての漢検〜受検当日編〜何時に着けばいい?保護者控室はある?

本記事でご紹介する情報は、2025年3月現在のものです。最新の情報については必ず公益財団法人日本漢字能力検定協会のWEBサイトでご確認ください。

「いちまるとはじめよう! わくわく漢検」で勉強し、漢字検定(以下、「漢検」)を受けてみることにした次男。

問題集には楽しく取り組めていたものの、本番さながらの過去問では、のんびりした性格ゆえに時間配分に苦戦していました(事前準備、受検対策についてはこちら)。

そして迎えた受検当日、はたして合格できるのか...?!

本記事では、保護者として次男の受検に付き添った体験をレポートしていきます!

ドキドキ!当日、会場へ

いよいよ漢検当日、日曜日。10〜8級は10時に検定開始で、試験説明があるので開始15分前には席に着いているようにと受検票に案内がありました。

時間に余裕を持って、注意書きのとおり公共交通機関で向かいます(次男の受けた会場は、自転車もNGでした)。

最寄り駅から会場までは、要所要所にこのような案内板が設置されています。さらに目印を手にしたスタッフの方が立っていたので、迷うようなことはありませんでした。

朝は10〜8級の試験が一斉に行われるため、会場の構成は小学生の子どもとその保護者がほとんどでした。学校の同級生もチラホラ。ちなみにみんなは何級を受けているのか聞いてみたところ、1年間の復習として学年相当の級を受けている子も、次男のようにひとつ上の級に挑戦する子もいました

廊下で友達と談笑する子もいれば、直前まで問題集で復習している子も(子ども達の持っている問題集は、いちまる率高し!)。みんな、わざわざお休みの日に親子で受検しに来てるんだなあ、と思うと「どの子もがんばれ!!」と全員の合格を祈らずにいられません。

さて、会場の教室に到着して机の上に出すものなどを確認したら、保護者は退室します。心配そうに我が子を振り返りながら出ていく保護者、サッパリと「じゃ、がんばってね〜!」と離れる保護者、さまざまです。

会場で気づいた注意点

ここで、実際に会場に足を運んでみて分かったことを挙げてみます。

トイレについて

検定試験といえば気になるトイレ問題。筆者のいた会場は大学だったので、各階ごとにトイレがありました。

男子トイレはそこまで混んでいませんでしたが、やはり女子トイレは行列ができていました。心配な方は少し早めに会場について、お手洗いを済ませておくとよさそうです。

保護者の控室について

検定時間中に保護者が待っていられるような場所があるのか、という点も気になっていました。事前案内によると、保護者の控室の有無は、会場によるとのことだったからです。

8級の試験時間は40分間。「屋外で待つには寒すぎるし、近くのカフェなどに行くには少し短かすぎるなぁ。控室があるといいなぁ。」と思いながら会場に向かいました。

結論から言うと、筆者の行った会場では控室がありました。ただ、多数の保護者に対して控室は1室のみだったので、筆者が向かった時にはすでに満員で座るところのない状態。やむなく外に出ると、屋外のベンチなどで時間を潰す保護者の姿が多く見られました。

当日は2月にしては気温が高く汗ばむほどの陽気だったので屋外でも困ることはなく結果オーライだったのですが、これが雪の日だったりしたら寒かっただろうと思います。

お子さんの付き添いで会場にいらっしゃる方は念のため、周囲に座れる場所があるか、屋根はあるかなど、事前にチェックしておいた方が良いかもしれません。

当日は暖かかったので、ホットのお茶を買って息子の健闘を祈りつつ日向ぼっこをしていました。

時計について

次男の会場では、部屋の前方に壁掛け時計が設置されていました。普段めがねをかけているお子さんはいちばん後ろの席になっても時計が見えるように、めがねをお忘れなく。不安な方は腕時計を持参すると安心ですね。(めがねも腕時計もちろん「漢字の書いていないもの」ですよー!)

お迎え時間。お疲れさま、よく頑張ったね!

試験終了時刻が近くなると、我が子を出迎える保護者で廊下が混み合ってきます。教室のドアが開いて、やり切った表情の子どもたちが出てきました。

おそるおそる、「どうだった?」と聞くと、「結構できたよ!受かってるとは思う。」との返事。

帰り道もテンションの上がった様子で「過去問と同じ使い方で熟語が出たよ!」とか「⚪︎⚪︎という字はこれで合ってるよね?」などと、色々と話してくれました。その結果、「州」の字のいちばん右側にもひとつ余計な点を書いてしまったことが発覚しましたが、ご愛嬌ですね。

結論。低学年で漢検、おすすめです!!

「おっとりした性格の次男が検定試験なんて、ほんとに大丈夫かな?」と心配から始まった今回の受検。しかし、こんなふうに楽しみながら目標に取り組むことができて、次男にとってとてもよい経験になったと思います。

保護者の立場から見ても、息子のはじめての検定試験は漢検にして大正解でした。

漢検は公式の問題集や過去問集が豊富にあり、塾やお教室に通わなくても家庭学習だけで取り組めるからです。学校の勉強を活かしながら並行して無理なく進めていけるので、小さなお子さんにも精神的・物理的負担が少ないことも、漢検の大きなメリットですね。

あとは結果発表を待つばかり。合格していたらケーキでも買ってお祝いしてあげようと思います。そしてこのまま楽しみながら、さらに上の級に挑戦していってほしいものです。目指せ漢字王!!

以上、我が家の受検レポートでした。今回の記事が、お子さんの検定に興味がある方や受検を迷っていた方のご参考になれば幸いです。

2025年度 日本漢字能力検定(個人受検)検定日程

第1回 2025年6月15日(日)  申込締切 5月10日(土)

第2回 2025年10月19日(日)  申込締切 9月13日(土) 

第3回 2026年2月15日(日)  申込締切 1月10日(土)

検定料・検定時間・受検会場などについて詳しくは、公式WEBサイトでご確認ください。

https://www.kanken.or.jp/kanken/personal/schedule.html
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大葉ゆず

40代、男児2名の母。某地方政令指定都市で、週6ワンオペ育児に奮闘中! 東京出身者からみた地方子育ての魅力とリアルを伝えていきます。 アイコン画像 : https://www.iconpon.com/

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