北海道産、美瑛産の素材にこだわって作られた「びえいとろけるプリン」。甜菜糖とたっぷりの生乳を使った優しくふくよかな甘さのプリンをより楽しむためにおすすめしたいのが、コーヒーとのペアリング。
カラメルの香ばしさの広がりやふくらむミルク感を体感できる相性のいいコーヒーを、コーヒーインストラクターの視点でご提案します。
甘さもほろ苦さも深煎りのコーヒーが引き立てる
ふっくらとしたミルク感とカラメルソースのバランスが素晴らしい「びえいとろけるプリン」の美味しさをより引き立てるのがコーヒー。カラメルソースとコーヒーには香ばしさと苦味という共通する風味があり、コーヒーとミルクやお砂糖の相性の良さは言わずもがなですね。
共通点で相乗効果を狙い、相性で広がりを生んでいく。どちらか片方でも美味しいけれど、どちらもあるとより豊かに美味しさを感じられ、大人のための贅沢なおやつタイムを楽しむことができます。
軽やかな香ばしさを楽しむなら、コロンビアやブラジルのお豆を
まずおすすめしたいのは、コロンビア産のお豆。丸みのあるやわらかい口当たりとナッツのような香ばしい香りが特徴で、フルーティーな酸味もあります。深煎りにすると香ばしさが際立つため、カラメルソースの香ばしさをより豊かにし、プリンのふんわりとした甘さを引き締めてくれます。
ブラジルのお豆も、やわらかく甘みのある酸味を持ちながらも軽やかな香ばしさがあり、「びえいとろけるプリン」のカラメルソースの甘さを優しく掬い上げてキリッとした香ばしさを立たせてくれます。もう一仕事したいときや、ちょっとぼんやりしてしまったタイミングでの気分転換にもおすすめです。
昨今コーヒー豆が値上がりしてはいるものの、100gを500円〜1,000円ほどで購入できます。1杯分に換算すると50円〜100円ほど。
ミャンマーのお豆がふくらませるミルク感の強い優しい甘さ
プリンのミルク感と甘さを驚くほどふくらませてくれたのが、ミャンマーのシャンリーコーヒー。フルーティーな酸味や甘みを特徴とするお豆ですが、深煎りにすることで酸味を抑え、香ばしさや甘みを引き出せます。
あんずやぶどうのような濃くみずみずしい甘みと、カカオのようなコク、緑茶のようなすっきりとした苦味が感じられるお豆です。
コーヒーの持つ甘さが甜菜糖の優しい甘さをグッと引き立たせることで、ミルクの香りもふくらみを増した印象。なめらかな口溶けも相まってふんわり包み込まれるような感覚に。大人のリラックスタイムには打ってつけの組み合わせです。
こちらのお豆も100gあたり700円ほどで購入でき、1杯分は70円ほど。
スイーツもコーヒーも好みは千差万別、十人十色。さらに体調や気温などで、その日美味しく感じるコーヒーは変わるもの。さまざまな組み合わせを試しながら、贅沢なおうちカフェを楽しんでみてくださいね。
参考:コロンビア ナリーニョ スプレモ(生豆時100g)
ブラジルNo.2#18(生豆時100g)
限定品 ミャンマー シャンリーコーヒー (生豆時100g)
びえいとろけるプリンの購入はこちら