〝眠り〟vs 〝筆者〟ついに決着の時
さまざまなものに頼り、時に敗北、時に勝利を手にしてきた筆者。いまいち効果が持続せず『その日だけ』というものがあったのも事実。
時は2024年秋。Amazonプライムセールにて、以前から気になっていた商品が【失敗してもいいかな】という金額まで割り引かれていたため、意を決して購入。
これが運命の分かれ道でした。
ウエイトブランケット・5kg
筆者は夏でも〝お腹には布団がないと不安派〟で、クーラーをつけ、普通に羽毛布団を掛けています。
冬は当然毛布と羽毛布団。それで生きてきたので『ウエイトブランケット気になるけど……重いのは嫌……』と……購入には至りませんでした。
というのも、昔ながらのみっしりと毛の詰まった毛布(厚手)ですら苦手なのです。重いし……重いから。
そんな筆者がウエイトブランケットに手を出した理由とは
もうこれ以上の策がないからです……!
いくら馬車馬体質でも、いくら子育て真っ只中でも、眠れないとしんどい!!!!!
ということで、意を決して購入! ブランケットの重さの目安は【体重の10%+1kg】とのこと。
その計算で行くと5kgではたりず、6kgだとオーバー。悩んだ結果、重いことに苦手意識があるので5kgにしました。結果はいかに。
感想は『意外と重くない』
5kgですから、米袋と同じですね。お馴染みの重さです。それを広げる時はさすがに普段の布団との違いを感じました。お、おもい……これを体にかけるの? 大丈夫? と思いつつ、就寝。
5kgのお米は体全体に分散。重さは意外と大丈夫
お腹だけ、とか、足だけ、に重さがかかるわけではなく、しっかり広げれば全身に同じだけの負荷がかかるので、重さはそんなに気になりませんでした。
しかし初日は、夜中に息苦しさを感じ、2度ほど起きてしまいました。
不安を抱えつつ続けてみると……
だんだんと重さにも慣れてきました。むしろ、心地よさまで出てきました。
それもそのはず、ウエイトブランケットが体にピッタリと寄り添うことで、安心感が生まれます。
『幸せホルモン』とも呼ばれる『オキトキシン』は、人がハグや安心した時に出るホルモン。これが分泌されることで副交感神経が優位となり、心身ともにリラックスし、ストレスを軽減させる効果が期待されます。
ウエイトブランケットに愛されはじめた。
ある日の睡眠グラフがこちら
今でのグラフと比較すると、劇的に深い眠りが増えていることがわかります。これは偶然でなく、何度か計測しましたが、同じような結果でした。
筆者の安眠のファイナルアンサーはこちら
キューピーコーワヒーリングを飲み、蒸気でアイマスク(カモミール)を装着し、ウエイトブランケットで眠りにつく。
これが最強タッグだとわかりました。
ウエイトブランケットのお値段はピンキリ
様々なブランケットがありましたが筆者は一番お手頃なものを購入しました。
Amazonのブラックフライデーは11月29日から! 恐らくお安くなるはずなので、眠りの浅い人へ力強くおすすめします!
おまけ
普段物欲のない夫がぽつりと漏らしました。
『いいなぁこれ。この前掛けたらめちゃくちゃよく寝れた。同じのほしい』
ということで、我が家は2つ目を早々に購入したのでした。