予算から趣味探し 1501~3000円以内

【2000円以内】お味噌汁ってほっとする!浅草のお味噌汁専門店『MISOJYU』

みなさんお味噌汁は好きですか? お味噌汁は日本人の家庭に根付いている最高の和食ですよね。近年ではお味噌汁専門店なるお店も登場! おうちで飲むだけだったり、外食では定食の脇役だったお味噌汁に注目が集まっているのです。

そこで、今回は浅草にあるお味噌汁専門店『MISOJYU』をご紹介します。

もっとお味噌汁を食べるきっかけに

浅草と東京ソラマチにお店を構えるお味噌汁専門店『MISOJYU(みそじゅう)』は、日本人の大切な食文化のひとつであるお味噌汁を改めて味わい、もっとお味噌汁を食べるきっかけになりたいというコンセプトで営業されているお店です。

朝食にお味噌汁とおにぎりをしっかり食べてもらいたいと、浅草本店では朝8時から、東京ソラマチ店では朝9時からモーニングもやっています。

レギュラーメニューは各店午前10時から。お味噌汁のメニューは、お豆腐、きのこ、とん汁、みそポタージュ、みそポトフといったラインナップに季節限定ものがあり、どれも単品で1100円。洋風のお味噌汁は外国人にも人気とのこと。

お味噌汁でその値段はびっくりしちゃう! という人もいるかもしれません。でも、具材にこだわりお腹いっぱいになるほど満足感のあるボリュームなんです! おにぎりも常時数種類置かれていて、一緒に楽しむことができます。

ごろごろ野菜と角煮のすんごいとん汁

筆者はスカイツリーに遊びに行ったときに、東京ソラマチ店で立ち寄りました。浅草本店は浅草寺に近いのでどちらも観光がてらにも訪れやすい場所です。

ちょうどお昼の時間だったので、選んだのは『MISOJYUセット(お味噌汁+おにぎり1つ+煮卵ハーフ+お新香+小鉢3種)』1680円。好きなお味噌汁とおにぎりを選べるとのことだったので、名前に惹かれたごろごろ野菜と角煮のすんごい豚汁と、明太子チーズおにぎりにしました。

後日、箸が揃ってない自分のガサツさに気づく筆者

圧倒的インパクトのお味噌汁(とん汁)をご覧ください!!

おにぎりはわりと小ぶりで、とにかくお味噌汁を食べる! メイン! さぁ! といったインパクトです。もうこのビジュアルだけで日本人で良かったなと思えるくらい。

この日の小鉢は青大豆のお豆腐、かぶのお漬物、鶏の塩麹味噌焼きでした。お豆腐は塩で食べてくださいとあらかじめかかっていて、ねっとりもっちりと濃厚な美味しさ。焼いた鶏はとても柔らかくて上品な味でした。

名に恥じぬすんごい角煮!

驚くほど大きな角煮が鎮座しております

角煮も大きいのですが、お野菜もごろごろと大きなものがたくさん入っています。ごぼう、大根、にんじんなどなど……。大根なんておでんぐらい大き目です。食べ応えがあって、お昼にちょうどいい満腹感を得られます。

お味噌汁の汁は赤味噌と白味噌を複数ブレンドしたものとのことですが、お野菜のうまみや角煮の味が染み出ていて、濃厚なのに飲みやすいマイルドさ。

煮卵も絶妙な柔らかさと優しい味で最高!

おにぎりは提供直前に海苔を巻いてくれるスタイルでしたが、明太子チーズは巻かれるのではなく細かい海苔がオン!
これはちょっと手で持って食べるのは大変だなと思い、箸で崩しながら食べることにしました。明太子+チーズ+海苔という変わり種を選びましたが案外ご飯にもぴったり。定番のしゃけや塩むすびなんかも気になるところです。

改めて和食の良さを実感できる

よくよく考えるとお味噌汁は、日本各地にさまざまな味噌があり、具材があり、また家庭によっても味や好みがあるもの。こうしてメインとしてお腹いっぱい食べることもできるポテンシャルもあるのだなと気づかされました。

慣れ親しんだものだからこそ、興味を持って目を向けてみると和食の素晴らしさや幅の広さを楽しむことができます。ぜひ、日本の良さを再発見するためにも美味しいお味噌汁を食べに行ってはいかがでしょうか。

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冴木右肘

幼少期より花に囲まれて暮らしている。毎日1本のハイボール缶とおつまみを用意して本を読むのが好き。他に料理やゲームなど浅く広くいろんなことに興味あり。横浜DeNAベイスターズのファン。

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