予算から趣味探し

【5500円以内】お気に入りの睡蓮をこの手の中に。『モネ 睡蓮のとき』のミュージアムグッズ

展覧会を楽しんだあとは、毎度お馴染み、そのままのテンションでミュージアムショップへGO! 今回はモネの晩年の作品に触れたこともあり、比較的しっとりとした心持ちで向かいました。

以前、上野の森美術館で開催された「モネ 連作の情景」で、ミュージアムショップへの入場列が改めて作られていましたが、今回も同様。入場を待ちながら、じっくりと鑑賞後の思いを噛み締める時間も楽しめます。

欲と理性が戦った末の購入品はこちら。

今回はさらりと、図録、ポストカード、ブックマーカーに、トートバッグ入りのキャンディを購入。控えめですね。理性の勝利。

クリアファイルやマスキングテープ、ノートなどの文房具も充実していましたし、ポーチなど雑貨系も多め。スウェットやTシャツ、トートバッグなどのアパレルもあり、これは楽しくなっちゃうよね、というところです。

食品系もたくさんあり、コーヒーやお茶、お菓子、カップと豆皿を買えば、今回のモネ展縛りのお茶会ができるほどの充実ぶりです。

毎度お馴染みマストバイの公式図録

公式図録 3200円(税込)

まあ表紙の色彩の美しいこと。買います。

表紙の「睡蓮」は1916〜1919年頃の作品。展示作品が網羅的に掲載されるカタログ的な要素はもちろんのこと、読み物としてもボリュームたっぷり。

さまざまな角度から考察や解説がなされていて、筆者のような感覚で楽しんでいるタイプの鑑賞者にとっては特に学びの多い内容です。

また、活字好きな人も十分に楽しめるボリュームですし、新たに趣味を深めてみたいと考えている人にとってもとても有意義なものだと感じました。

特にお気に入りの作品は紙もので

ポストカード 各165円(税込)

図録に掲載されてはいるものの、気軽に眺めるならポストカードもおすすめです。

今回購入したのは「睡蓮の池」と「日本の橋」。どちらも色合いがとても気に入ったので迷いなく。

右側の「日本の橋」は、白内障が色彩感覚に大きな影響を及ぼしていた時期の作品とのこと。確かにモネの作品には珍しく思えますが、筆者、この赤とか青の感じが大好きで。

白内障については治療を受けて改善が見られ、従前の色彩感覚を取り戻すのですが、その際にモネは、病中の作品も破棄せずに残しました。なんとありがたいこと。破棄してしまっていたら出会えなかったもの。

ブックマーカー 各440円(税込)

左の「睡蓮の池」どれだけ気に入ったのか、と思われるかもしれませんが、とても惹かれるものがありまして。光と影のコントラストもいいですよね。好みです。

「睡蓮の池」の展示作品は130×120cmなのですが、第二次世界大戦中に被害を受けて右側を大きく損傷したため、切り落とされています。

本来であれば、幅は200cmあり、ポプラと枝垂れ柳の樹影が描かれていたのだそう。現存する部分のさらに一部ではありますが、その時々で何かを感じたり考えるきっかけにできればと思い、手元に置くことにしました。

可愛いポーチ入りのキャンディはちょっとしたお土産にも

トートバッグ入りキャンディ 972円(税込)

手乗りサイズのトートバッグに入った優しい色合いのキャンディは、友人のお土産に。

他にも食品の類は意外とたくさんあり、洋菓子、コーヒー、お茶なども。どれも意外と手頃なお値段だったので、自分用にはもちろん、モネ好き、お菓子好き、なんていう人へのちょっとしたプレゼントにもぴったりです。

さまざまなブランドとのコラボアイテムにも注目

ブランドコラボ商品は人気を集めており、予約販売だったり会場完売していたりします。ただし、入荷未定となっている商品もあるため、2月までの会期中に、ものによっては再入荷があるかもしれません。

White atelier BY CONVERSEやWpc.など、お洋服のECサイトなどで見たことのあるカジュアルなブランドや、Brigitte Tanaka、FEILERのようなこだわりのブランドともコラボしており、こちらも大人気で完売品が出ています。

猿田彦珈琲店やMACARON ET CHOCOLAT、Sablé MICHELLEなどの食品系、aneやZEBRAなどの雑貨系も。コラボ商品が気になる人は、オンラインストアからもチェックして見るといいかも。

入場待ちが発生する場合アリ。休日は特に余裕を持ったおでかけを!

土曜日の18:30頃に会場に到着すると何やら見慣れない位置に行列が。《モネ展恒例・ミュージアムショップ入場列》です。何を言っているかわからない人もいるかと思いますが、みんな大好きクロード・モネ。つづら折りの列の長さは、さながら人気アトラクションです。

うわぁエグぅ……と思いつつ、展示をたっぷり堪能して出たのが20:00頃だったでしょうか。さすがに外までの並びは解消していましたが、陳列されているエリアに入れるまで10分ほどかかりました。

それでも手にしたくなる『モネ 睡蓮のとき』のミュージアムグッズ。実物を目にした余韻をたっぷりと噛み締めて、お気に入りを連れて帰りましょう。

『モネ 睡蓮のとき』
⚫︎会場
 国立西洋美術館
 〒110-0007 東京都台東区上野公園7-7
⚫︎会期
 2024年10月5日(土)〜2025年2月11日(火・祝)
⚫︎開館時間
 9:30 〜 17:30(金・土曜日は21:00まで)※入館は閉館の30分前まで
⚫︎休館日
 月曜日、12月28日(土)〜2025年1月1日(水・祝)、1月14日(火)
(ただし、2025年1月13日(月・祝)、 2月10日(月)、2月11日(火・祝)は開館)
⚫︎アクセス
・JR上野駅 公園口 徒歩1分
・京成電鉄京成上野駅 徒歩7分
・東京メトロ銀座線・日比谷線上野駅 徒歩8分
※当館に駐車場はございませんので、お車でのご来館はご遠慮ください

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蓮水おり(ori hasumi)

美味しいものと美術展とライブをテンション高めに楽しむワーママでバンギャ。コーヒー歴15年超の、J.C.Q.A.認定コーヒーインストラクター2級。12星座をモチーフにしたオリジナルブレンドのコーヒー屋を営んでいます。

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