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【2000円以内】ストレスフリーな超吸水タオル『やまと木綿空ごこち』vol.1~スペック編~

良いタオルを手に入れられるかどうかで、人生の満足度、クオリティ・オブ・ライフは変わる! 

日常に密接している、むしろ日常そのものといってもいい生活必需品だからこそ、ストレスなく使えるものが理想的。水を吸収しない、乾きにくい、ゴワゴワのタオルなんてもう嫌だ!

そんな気持ちがありつつも“とりあえず”で選んだタオルを使ってしまっている…タオル迷子の心を優しく包んでくれるQOL爆上げタオル。

それが奈良県の老舗繊維メーカー『藤井株式会社』で販売されている『やまと木綿空ごこち』です。vol.1~スペック編~では、まずタオルの基本情報をお伝えします。

高吸水タオル『やまと木綿空ごこち』

1枚 ¥1,580(税込)

肌触り、吸水力、速乾性、収納しやすさ…タオルに求める条件はさまざまですが、すべてを兼ね備えたものを見つけるのは至難の業。結局のところ妥協して、不便なところは見て見ぬふりをしつつ使っているという人が圧倒的に多いはず。

それでも、いつか良いタオルに巡り合えたらと秘めた想いを心に抱えている…そんなタオル探求者に是非おすすめしたいのが、高吸水タオル「やまと木綿空ごこち」です。

タオルを製造しているのは、奈良県橿原市曽我町にある藤井株式会社。創業はなんと1921年・大正10年という老舗の繊維メーカーです。

曽我といえば、歴史の授業で最初に覚えたといっていい、あの蘇我氏発祥の地。

飛鳥時代の豪族が繁栄した地では、古くから織物業が盛んだったとのこと。江戸時代に木綿が広まった後には“大和木綿”という織物が作られるようになったそうです。

今回ご紹介する「やまと木綿空ごこち」は、歴史ある古都奈良で100年以上、糸づくりから製品までおこなってきた由緒正しい会社のタオルです。

薄くて軽い!

タオルのサイズは34×80cmのフェイスタオルサイズ。

厚みはかなり薄く、手持ち定規で測ってみると大体2~3mm。あまりに薄くて軽いので重さも量ってみたところ103gという軽量ぶりでした。

筆者の家庭にある一般的な厚みのフェイスタオルは重さ150g。それでもタオルが重いと感じたことはないので、この空ごこちがいかに軽いものかわかるはずです。

伝統色の4色展開

(左から)浅紫、乙女、麹、若苗

色の展開は全部で4色。色はパープルに近い浅紫色、乙女色のピンク色の乙女色、麴色のベージュ、若苗色のグリーンの4色展開です。

どれも日本の伝統色の名前が付けられているところに、奈良ならではのこだわりを感じます。

サラッとした肌触り

触り心地は“フワッ”ではなく“サラッ”としたタイプ。

よくあるマイクロファイバータオルにも似ていますが、マイクロファイバータオル特有の軋み感はなく、繊細な繊維がひとつひとつ柔らかいという印象です。

原材料は綿とポリエステル、ポリウレタン。

繊度(繊維や糸の太さを表す単位)の細かい地糸を使い、綿糸を極細のポリエステルで撚り戻すことで隙間を多く作り出しているとか。

端はバイピング仕様で、フリルのような形状。
このバイピング、可愛さとしてもグッドですが、実際に使ってみると見た目以上に機能的なポイントであることが実感できました。その秘密は後々ご紹介したいと思います。

次は、実際に使ってみた「vol.2~使いごこち編~」へ。高吸水タオルの実力や、いかに!


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やた あい

クラフトビール大好き!自宅の冷蔵庫にはクラフトビールを常備しビールに合う料理を日々研究中。 「クラフトビールの生」が飲めるお店を経営する家族を持つ、生粋の"クラフトビールラバー"。

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