美しき展示作品を楽しんだら、そのままのテンションでミュージアムショップへ。印象派展のグッズたちも素晴らしきラインナップです。
図録をはじめ、美しい品々が並ぶショップスペース。文具や雑貨、アパレルももちろん素敵なのですが、今回注目したのは食品。美しき定番から、そのセンス買った! というものまで。
印象派展の世界観に浸りながら、実際に購入したグッズをご紹介します。
洒落の効いたマストバイのグッズって?
グッズが発表になった段階で、秀逸すぎる!! と感じて、購入を決めていました、ウスターソース。
ウスター美術館所蔵の作品を主とした企画展のグッズとして、あまりに優秀すぎやしませんか。安直と言われたらそれはそうかもしれないけれど、それを真っ直ぐに出すという心意気!
筆者宅、ウスターソースはあえて買って使うことはないのですが、これは絶対に買うと心に決めて行きました。企画なさった方のセンスを買った形。大好きです、こういうの。麺だけ買ってきて焼きそばとか作ろっかな。
定番の図録やポストカードも
他には公式図録、サブレミシェルのヴォヤージュサブレ、ハッサムの「花摘み、フランス式庭園にて」がプリントされたキャンディ、ポストカードとマルチクロスを購入。
何度でも言いますが、公式図録は言わずもがなマストバイです。
印象派展の図録は表紙がモネの《睡蓮》とハッサムの《花摘み、フランス式庭園にて》の2種類。どちらもメインビジュアルに採用されている作品です。色合いや作風などの好みもあるかと思いますが、作品の実物を見たテンションで決めるのもあり。筆者は悩みに悩んで、やっぱり好き! で、モネにしました。
定番のクリアファイルなどの文房具はもちろん、サコッシュ、トート、Tシャツ、靴紐などアパレルもあり。あると便利なスマホショルダーやコードホルダーなんかもラインナップ。
ソース以外は、キャンディとサブレを。睡蓮の池デザインのサブレ缶が美しいのは想像に易いですが、キャンディのプリントのなんとも美しいこと! 籠のお花をそのまま取り出したような繊細さにうっとりしてしまいます。
サブレミシェル、百貨店の店舗はいつも混雑しているので避けがちだったのですが、美味しいんですね!!
各種2枚ずつ。サブレが揺れて崩れるのを防ぐために金平糖が入っているのもなんとも可愛らしい。底にはたまごサブレが4枚入っていました。
いかばかり睡蓮が好きかというラインナップ。好きです。そもそもお花の睡蓮も蓮も大好き。
印象派展は、郡山・八王子・大阪へと巡回
東京都美術館での会期は4月7日にすでに終了し、現在は郡山市立美術館で開催中。
その後、八王子、大阪の3都市を巡回します。夏に八王子の東京富士美術館に戻ってくるので、東京展を逃してしまった方にもまたチャンスが。秋には大阪・あべのハルカス美術館でも、日本初公開作品をたっぷり堪能することができます。
印象派の世界にどっぷり浸ったあとは、生活に美しい彩りを添えるグッズを手にしてみるのはいかがでしょうか。
2024年4月20日(土)~ 6月23日(日)郡山市立美術館
2024年7月6日(土)~ 9月29日(日)東京富士美術館
2024年10月12日(土)~ 2025年1月5日(日)あべのハルカス美術館