スイーツの金額は購入商品によって変動します。
前回、狂気の起床スケジュールで国営ひたち海浜公園を訪れ、ネモフィラ、チューリップを堪能したことをご紹介しました。
今回は、そのネモフィラとコラボした『園内限定スイーツ』のご紹介です。
スイーツの前に……ひたち海浜公園のネモフィラはいつから有名になったの?
ひたち海浜公園がネモフィラの栽培を始めたのは2002年(平成14年)のこと。
当時まだ知名度の低かったネモフィラをなぜ栽培したのか
それは、ひたち海浜公園は海に面しており、“海面の青”、“空の青”を有しています。そこで、“丘も青”にすることで【一面の青】を実現したかったとのこと。
当初はなかなかヒットせず、2006年頃まではメディアにも取り上げられなかったそう。
SNSの進化に伴い『写真映え』を人々が求めるように
後にSNSが火付け役の一端を担い、一気に知名度up!
2007年には初の年間来場者数100万人を超え、2018年には200万人を突破。その後のコロナ禍で入場者減があったものの、2024年には5年ぶりに年間200万人の来場を取り戻しました。
また、年間200万人の約5〜6割はネモフィラの時期の来場というので、人気ぶりが伺えますね!
ネモフィラ人気にあやかったスイーツが登場
スイーツ始まりの詳細は不明ですが、2009年にはすでにスイーツ販売が始まっていたことが判明。こちらが始まりかまでは不明ですが、少なくとも15年以上前であることは確かです。
当時は予想外の人気であったと記載されています。そこから徐々に知名度を上げ、万人の心を掴んだネモフィラ。そしてネモフィラスイーツの人気は2025年まで受け継がれ、多くの商品を生み出してきました。
そして今では【ネモフィラの咲いている時期限定】というかたちで、見ても食べても楽しめるスイーツがたくさん販売されています。
ネモフィラソフト&ババヘラアイスは必食!
『みはらしの丘』を約1時間半かけてぐるりと一周し、丘からおりると、その動線の先に【ネモフィラソフト・ババヘラアイス】のお店があります。なんという商売上手。その商魂、嫌いじゃない。むしろ好き。
ネモフィラの見頃は例年4月下旬〜5月上旬あたり。この頃になると、薄手の長袖でもすこし汗ばむ気温の日も。丘を上り下りしたらいい運動にもなります。
その先にアイスがあったら……ねえ……??
「みはらしの丘」に引けを取らぬ人気

【里の家 特設売店】にて25分ほど並び、ゲット!
※日除がないので、並ぶ際は日傘や帽子必須です! 侮るなかれ、春の日差し!

ネモフィラブルーソフト

味はバニラ・ミックス・ネモフィラの3つ。各500円(税込)。
ババヘラアイス

【ババヘラアイス】は、秋田県の露店で販売される、ヘラで花びらのようにアイスを盛り付けてくれるアイスの総称。
おばあちゃんが作ってくれるので【ババヘラ】。語呂はいいけど、意味合い含めてネーミングはどうでしょうかね。でも、いまでは一つの名詞になっていますよね。
ネモフィラ味の正体は、ソーダ味
爽やかなソーダ味が、口に含むとじんわり甘く、丘を歩いた疲れを癒してくれます。
砂丘ゾーンにあるセーブポイント“グラスハウス”

ひたち海浜公園の砂丘ゾーン手前にある『グラスハウス』。こちらでもネモフィラのスイーツやドリンクを楽しめます。

レモングラスとバタフライピーの青いドリンクは、春にぴったりの爽やかな色味。味も香りも優しく、ホッとひと息つくのにも最適です。
その他にもさまざまなネモフィラスイーツがあり、見て楽しい食べて美味しいで大満足でした!
たくさん遊んで歩き疲れたらネモフィラと一緒にひと休みはいかがでしょうか♪
ひたち海浜公園
【開園時間】
・9:30-17:00(時期により16:30/18:00に変動あり)
・2025年4月27,29日、5月3,4,5日は7:00開園
【休園日】
・毎週火曜日(火曜日が祝日にあたる場合は直後の平日)
・ 12月31日、1月1日
・ 2月の第一火曜日の前日から直後の金曜日まで
【料金】
・高校生以上 450円(二日間通し券500円)
・65 歳以上 210円(二日間通し券250円)
※特定の時期は季節料金が発生