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【ワンコイン!】クラフトビールのススメ『THE 軽井沢ビール』 プレミアム・ダーク

クラフトビールを推したい! 美味しさを知って欲しい! フツウのビールよりは高いけれど、クラフトビールにはその価値がある! 生粋の“クラフトビール・ラバー”の筆者が、オススメしたいクラフトビールを紹介します。
今回は『THE 軽井沢ビール』のプレミアム・ダーク。ローストした麦芽の香ばしさと、ほんのりとした甘み…キャラメルのような風味があるビールです。

『THE 軽井沢ビール』プレミアム・ダーク

パッケージには日本画家の千住博画伯の作品『星のふる夜に』の絵画が…色合いも上品です

『THE 軽井沢ビール』プレミアム・ダークは、アルコールは5.5%と、ごく一般的。ビールのスタイルはデュンケル、またはアンバーラガーという分類になります。
IBU指数(=苦味指数)は明記されていませんが、苦味が強めで「濃い」印象を受けるビールです。

“デュンケル”“アンバーラガー”とは?

デュンケルもアンバーラガーも「下面発酵」という製法で作られたビールのこと。デュンケルは麦芽の一部をローストして作る製法で、『THE 軽井沢ビール』のプレミアム・ダークも、ローストした麦芽を含んでいます。

「下面発酵」とは、発酵後にビール内の酵母がタンクの底に沈んでいくことから名付けられたもので、低温でゆっくり発酵するところが特徴。日本で一般的に好んで飲まれているビールはラガータイプなので「下面発酵」で作られています。

金でも黒でもない、琥珀色のアンバーラガー

350ml 330円(税込)

クラフトビールの醍醐味…それは味の違い、香りの違い、そして色の違いです。
グラスに注ぐとプリンのキャラメルソースのような色合いで、ごく普通のラガービールに比べると差は歴然。
透き通った金色でも、漆黒の黒色でもない琥珀色は、どこか異国情緒もあるような…スペシャルなビールを飲んでいるという満足感にも繋がります。

見た目の濃さからすると強い苦みやクセを想像してしまいますが、実際にはそれほどでもなく。ファーストインプレッションこそ苦味を感じるものの、後味としては甘みの方が残る気がします。

個人的な感想として『THE 軽井沢ビール』のビールは爽やかで上品。このプレミアム・ダークも、上品でクセも強すぎず、すっきりとした飲み口です。

お肉料理と相性抜群!

ラガーらしいキレがある一方で甘みや柔らかさも感じる味わいで、お肉料理との相性抜群、間違いなし。濃い目の味つけにも負けないローストの香ばしさは、ジビエのような味に個性があるお肉に合いそうです。

筆者オススメのペアリングは鴨肉の燻製! こちらの記事で紹介しているので、是非参考にしてみてくださいね。

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やた あい

クラフトビール大好き!自宅の冷蔵庫にはクラフトビールを常備しビールに合う料理を日々研究中。 「クラフトビールの生」が飲めるお店を経営する家族を持つ、生粋の"クラフトビールラバー"。

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